【卓球ニュース】パリオリンピック日本代表内定について中国での反応まとめ

こんにちは。らっこです。

日本では2024/2/5(月)にパリ2024オリンピック卓球競技の代表候補選手に内定が出ました。

それを受けて中国でも選考結果について様々なメディアが報じています

シングルスはポイント制でほぼ決まっていたこともあり、団体メンバーである3人目の選手に注目が集まりました。

このページでは、最大のライバルである中国の反応をまとめたいと思います!

 

日本代表内定の記事はこちら→【パリ五輪の卓球日本代表】張本智和・戸上隼輔・篠塚大登・早田ひな・平野美宇・張本美和が内定!

夢が実現!張本美和が代表に選出され張本兄弟でパリ五輪出場!

まず紹介するのは、張本智和・張本美和の兄妹についての記事です。

両親が中国出身ということをしっかりアピールしていますね。

原文記事はこちら『梦想成真!张本兄妹双双入选奥运会,张本美和:和哥哥一起努力

 

日本から張本智和(20歳)と張本美和(15歳)の兄妹がパリオリンピック出場選手に内定したとの朗報が届きました。

 

代表内定が決定するとSNSでも仲の良さを見せた兄妹

二人は発表後にSNSでも互いを祝福し、妹美和のメッセージがこちら。

 

 

張本智和選手は以前から「妹と一緒にオリンピックに出るのが夢」と語っていたが、その夢をかなえた二人は両親の誇りであり、本当に恐るべき兄妹だ!

張本兄妹の両親は中国の元卓球選手で、母は中国代表チームのメンバーとして世界大会にも出場していました。

その後、日本に帰化して二人の有望選手を育成しました。

 

張本智和・張本美和は共にトップ選手に勝利している

張本智和(2003年生まれ)

東京オリンピック代表選考でも早い段階でシングルス代表を確定させ、中国選手との試合では張継科・馬龍・樊振東・王楚琴・梁靖崑・林高遠らに勝利してきました。

 

張本美和(2028年生まれ)

15歳という年齢ですが、銭天一(中国)・伊藤美誠・平野美宇・石川佳純・木原美悠・早田ひな・シンユビン(韓国)ら世界トップクラスの選手に勝利しています。

1月開催の全日本卓球選手権では準優勝という好成績でした。

 

パリオリンピックに向けて注目を集め続けた兄妹

パリオリンピックの代表選考がスタートすると、張本兄妹は注目の代表候補となりました。

智和は男子シングルス・男子団体・混合ダブルスに選ばれることが選考レース序盤から予想され、安定した成績を残しています。

一方、美和は選考レースが始まった初期はまだ13歳だったため年上の選手になかなか勝てず、女子は男子よりも競争が激しかったこともあり選考ランクを上げるまで長い道のりでした。

彼女が急成長したのは2023年で選考ランク4位まで追い上げを見せましたが、3番手となる団体メンバーに選出されるか微妙なラインでした。

結果、オリンピック金メダリストの伊藤美誠を抑えて代表候補選手に内定!

この二人が出場メンバーに内定したことで、張本一家が日本卓球界においてどれだけ重要な存在かよく分かります。

彼らはパリの地で中国代表の脅威になるのでしょうか?

どのようなことが起こるのかチェックし続けましょう。

 

伊藤美誠が外れ、張本美和と篠塚大登が団体3人目に決定!

次は団体メンバーに選ばれた3人目の選手についての記事です。

ライバル選手を退けて選出された理由なども報じられていますね。

原文記事はこちら『伊藤美诚落选,张本美和、篠塚大登入选日乒奥运“第三人”

 

パリオリンピックに向けた日本代表メンバーが発表され、張本美和と篠塚大登が団体3人目に内定しました。

張本智和・戸上隼輔・早田ひな・平野美宇は確定

日本はポイント制による代表選考を行っていて、1月の全日本選手権の結果により最終ポイントが決まりました。

シングルスは上位2名である張本智和・戸上隼輔・早田ひな平野美宇が確定。

男子は篠塚大登・田中佑汰、女子は伊藤美誠張本美和が続き、団体戦に出場する3人目が誰になるか注目されてきました。

 

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【卓球 2024年パリオリンピック代表選考ポイント表:最新版】TOPは張本智和と早田ひな、2位は戸上隼輔と平野美宇

 

男子は篠塚大登・松島輝空の争い

世界ランキングで日本3番手の松島輝空(33位)は、『WTTコンテンダー リオデジャネイロ2023』でドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)やイ・サンス(韓国)という世界の名だたる選手を破り急成長しています。

篠塚大登はパリオリンピック選考ポイントで松島選手より上位で『全日本卓球選手権』でもBest4に入ったが、『世界卓球2023(個人戦)』を負傷で棄権しており重要大会に出場できていません。

また、両選手ともに左利きでダブルスの成績も良いが、張本智和とペア経験のある篠塚選手が3人目に内定しました。

 

女子は伊藤美誠・張本美和の争い

伊藤美誠は2016年の『リオリンピック五輪』団体代表として16歳で銅メダル、『東京オリンピック』は混合ダブルス金・女子団体銀・シングルス銅の3つのメダルを獲得し中国選手以外でのトップ成績でした。

東京五輪後、世界ランキングTOP10はキープしているものの精彩を欠くプレーが目立ち、平野美宇のポイントを上回れずシングルス代表を逃しています。

一方、張本美和は2023年後半に急成長し、『混合団体ワールドカップ』などの国際大会でも好調、『全日本卓球選手権』では準優勝の成績でした。

現在の張本選手は伊藤選手よりもプレースタイルが高度で、中国の孫穎莎や王曼昱との対戦で大健闘を見せました。

最終的に日本卓球協会は若手の張本美和を選択しました。

 

まとめ:中国も日本の団体3人目がかなり気になっている

全日本卓球選手権が1/28に終了した時点でシングルス代表はポイントによりほぼ確定していたので、2/5の内定者発表で注目されたのは日本卓球協会が選出する「団体3人目の選手」でした。

このほかにもいくつかのニュースに目を通したのですが、中国でも日本は女子の代表争いの方が熾烈だと知られているようで、男子よりも記事数が多かった印象です。

特に圧倒的な実績をもつ伊藤美誠選手と、2023年後半の勢いが驚異的だった張本美和選手のどちらを選択するかの予想は分かれていました。

日本代表が決まったことで、中国は日本の代表メンバーに確実に勝てる選手を選出してくるはずです。

となると、現時点で女子世界ランク2位の王艺迪選手は早田ひな選手と平野美宇選手に昨年負けているので厳しいのかもしれません。

中国がどのようなメンバー構成するのかも分かり次第ブログに書いていきたいと思います!

 

 

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