2024/9/8(日)
海外の主な出場選手情報を更新しました
こんにちは。らっこです。
2024/10/7(月)~10/13(日)の日程で『第27回ITTF-アジア卓球選手権大会(兼 世界卓球予選)』がカザフスタンのアスタナでスタートします。
アジア最強を決める大会で、来年の世界選手権の予選も兼ねる重要な大会です!
では、早速『第27回アジア卓球選手権大会』の概要や注目選手をチェックしましょう。
→【団体戦】の結果速報・トーナメント表・アーカイブ動画情報はこちらのページで随時更新
→【個人種目】の結果速報・トーナメント表・アーカイブ動画情報はこちらのページで随時更新
目次
第27回アジア卓球選手権大会ってどんな大会?
国際卓球連盟(ITTF)認可のもと、アジア各国から卓球選手が集まり頂点を決定する選手権。
1952年~1970年はアジア卓球連盟が主催し、1972年以降はアジア卓球連合(ATTU)が主催しています。
近年は2年に1回の隔年で開催され、団体戦と個人戦が行われます。
2017年大会の女子シングルスで中国選手を破って優勝した平野美宇選手は、それ以降中国チームに徹底研究されるようになりました。
2023年大会では中国選手が新型コロナウイルスの影響で不参加でしたが、早田ひな選手が女子シングルス優勝を果たしています。
前回の優勝者はこちら。
- 男子団体 中国(樊振東・馬龍・梁靖崑・王楚欽・林高遠)
- 女子団体 中国(陳夢・孫穎莎・王曼昱・王艺迪・陳幸同)
- 男子シングルス 馬龍(中国)
- 女子シングルス 王曼昱(中国)
- 男子ダブルス 樊振東/林高遠(中国)
- 女子ダブルス 陳夢/王曼昱(中国)
- 混合ダブルス 林高遠/王艺迪(中国)
🔽前回のアジア卓球選手権大会の詳細結果はこちら
【第26回アジア卓球選手権大会:団体 結果速報】男女ともに中国チームが優勝! 【第26回アジア卓球選手権大会:個人種目 結果速報】全種目で優勝は中国選手!!
大会概要
正式名称:第27回ITTF-アジア卓球選手権大会
公式HP(ATTU):27th ITTF-Asian Table Tennis Championships 2024
公式HP(ITTF):27th ITTF-Asian Table Tennis Championships 2024
主催:アジア卓球連合(ITTF-ATTU)
開催地:カザフスタン・アスタナ・ビーライン アリーナ
開催期間:2024 年 10月7日(月)~10月13日(日)
時差:日本の方が4時間進んでいる
種目:男女団体・男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルス
組み合わせ:10月6日(日)15:30~
試合形式:団体戦
- 予選第1ステージはグループ総当たり戦
- 予選第2ステージは各グループ優勝チームがトーナメント戦を行い、勝者2チームを決定
- 前回大会上位6チームと予選勝者2チームで決勝トーナメントを行う
- 全試合5ゲームマッチ(3ゲーム先取)
試合形式:個人戦
- トーナメント方式
- 全試合5ゲームマッチ(3ゲーム先取)
各種ポイントについて
・世界ランキングポイント
種目 | 優勝 | 2位 | BEST4 | BEST8 | BEST16 | BEST32 |
男女シングルス | 500 | 350 | 175 | 90 | 45 |
エントリー枠について
各国の卓球協会からは次のように選手を指定することができます。(→詳しい大会要項はこちら)
- 男女団体:3名~5名
- 男女シングルス:5名以下
- 男女ダブルス:2ペア以下
- 混合ダブルス:2ペア以下
※最終エントリーは 2024 年 8 月 30 日まで
世界選手権の予選会を兼ねる
大会要項によると、『2025 世界卓球選手権(個人戦)』のアジア大陸予選を兼ねることが決定しました。
選出基準はこちらです。
【シングルス】
- R32に勝利したBest16の選手全員が出場権獲得
- R32の敗者16名がノックアウト方式で1試合行い、勝者8名が出場権獲得
- 上記のノックアウトの敗者8名で順位決定戦を行い25~32位を決定
- アジアに割り当てられた出場枠数が埋まるまで順位順に出場権獲得
【男女ダブルス・混合ダブルス】
- R16に勝利したBest8の全ペアが出場権獲得
- R16の敗者8ペアがノックアウト方式で1試合行い、勝者4ペアが出場権獲得
- 上記のノックアウトの敗者4ペアで順位決定戦を行い13~16位を決定
- アジアに割り当てられた出場枠数が埋まるまで順位順に出場権獲得
※5種目全てにおいて、アジアの各地域(中央・東・南・東南・西)から1名は必ず出場すること
※各地域に上記の選出基準を満たす選手がいない場合は、各地域の最高順位が出場権を獲得
出場選手について
日本代表の選出方法
【団体・シングルス(最大男女各5名)】
- パリ 2024 オリンピック男⼥⽇本代表選⼿
- アジア選⼿権最終エントリー⽇ 14 ⽇前が含まれる週のシングルス世界ランキング⽇本⼈最上位選⼿(2024年第33週)
- アジア選⼿権⽇本代表選考会 優勝者
※上記で重複選手がいた場合は、枠数に達するまで以下の順に選出
- 2024 年全⽇本卓球選⼿権⼤会⼀般の部シングルス優勝者
- 上記2の選手を除いた、アジア選⼿権最終エントリー⽇ 14 ⽇前が含まれる週のシングルス世界ランキング⽇本⼈選⼿上位順(2024年第33週)
【男女ダブルス(最大各2ペア)】
団体・シングルスの出場選手のなかから、優勝もしくはメダル獲得の可能性が⾼いペアを強化本部にて決定する。
団体・シングルス出場者の他に、ダブルス要員として選出することもある。(ダブルス3種目で最大4名)
【混合ダブルス(最大2ペア)】
団体・シングルスの出場選手のなかから、優勝もしくはメダル獲得の可能性が⾼いペアを強化本部にて決定する。
団体・シングルス出場者の他に、ダブルス要員として選出することもある。(ダブルス3種目で最大4名)
日本の出場選手
種目 | 出場選手 |
男子団体(5名) | 張本 智和(パリ 2024五輪⽇本代表・世界ランキング⽇本⼈最上位・全日本優勝) 戸上 隼輔(パリ 2024五輪⽇本代表) 篠塚 大登(パリ 2024五輪⽇本代表) 松平 賢二(アジア選手権日本代表選考会優勝) 吉村真晴 |
女子団体(5名) | 早⽥ ひな(パリ 2024五輪⽇本代表・世界ランキング⽇本⼈最上位・全日本優勝) 平野 美宇(パリ 2024五輪⽇本代表) 張本 美和(パリ 2024五輪⽇本代表) 大藤 沙月(アジア選手権日本代表選考会優勝) 伊藤 美誠(世界ランキング⽇本⼈第3位) |
男子シングルス(5名) | 張本 智和 戸上 隼輔 篠塚 大登 松平 賢二 吉村真晴 |
女子シングルス(5名) | 早田 ひな 平野 美宇 張本 美和 大藤 沙月 伊藤 美誠 |
男子ダブルス(2ペア) | 戸上隼輔/篠塚大登 張本智和/松島輝空 |
女子ダブルス(2ペア) | 大藤沙月/横井咲桜 張本美和/木原美悠 |
混合ダブルス(2ペア) | 松島輝空/張本美和 吉村真晴/大藤沙月 |
海外の主な出場国・選手
種目 | 出場国・選手 |
男子団体 | 中国 韓国 日本 台湾 インド 香港 シンガポール イラン タイ カザフスタン ウズベキスタン カタール マレーシア オマーン モンゴル パキスタン サウジアラビア フィリピン イエメン ヨルダン キルギス バーレーン モルディブ 北朝鮮 |
女子団体 | 中国 日本 韓国 台湾 香港 インド タイ シンガポール イラン フィリピン ヨルダン モンゴル パキスタン キルギス カザフスタン マレーシア モルディブ ウズベキスタン 北朝鮮 |
男子シングルス | 王楚欽(ワン・チューチン/WANG Chuqin ・中国) 梁靖崑(リャン・ジンクン/LIANG Jingkun ・中国) 林詩棟(リン・シトン/LIN Shidong・中国) 徐瑛彬(XU Yingbin・中国) 向鵬(XIANG Peng・中国) 張禹珍(チャン・ウジン/JANG Woojin・韓国 ) 趙大成(チョ・デソン/CHO Daeseong・韓国) 林鐘勳(イム・ジョンフン/LIM Jonghoon・韓国) 安宰賢(アン・ジェヒョン/AN Jaehyun・韓国) オ・ジュンソン(OH Junsung・韓国) 林昀儒(リン・インジュ/LIN Yun-Ju・台湾) 高承睿(KAO Cheng-Jui・台湾) 黄鎮廷(ウォン・チュンティン/WONG Chun Ting・香港) キリル・ゲラシメンコ(Kirill GERASSIMENKO・カザフスタン) ノシャド・アラミヤン(Noshad ALAMIYAN・イラン) カマル・アチャンタ(Sharath Kamal ACHANTA・インド) マナフ・タッカー(Manav Vikash THAKKAR・インド) ハルメート・デサイ(Harmeet DESAI・インド) サシヤン・グナナセカラン(Sathiyan GNANASEKARA・インド) シャー(Manush Utpalbhai Shah・インド) アイザック・クエック(Izaac QUEK・シンガポール) コーエン・パン(PANG Yew En Koen・シンガポール) |
女子シングルス | 孫穎莎(ソン・エイサ/SUN Yingsha ・中国) 王曼昱(ワン・マンユ/WANG Manyu・中国) 王艺迪(ワン・イーディ/WANG Yidi・中国) 蒯曼(クアイ・マン/KUAI Man・中国) 石洵瑤(Shi Xunyao・中国) 申裕斌(シン・ユビン/SHIN Yubin・韓国) 田志希(チョン・ジヒ/JEON Jihee・韓国) 徐孝元(ソ・ヒョウォン/SUH Hyowon・韓国) キム・ナヨン(KIM Nayeong・韓国) イ・ウンヘ(LEE Eunhye・韓国) 陳思羽(チェン・ズーユ/CHEN Szu-Yu ・台湾) 李昱諄(LI Yu-Jhun・台湾) 黄怡樺(HUANG Yi-Hua・台湾) 杜凱琹(ドー・ホイカン/DOO Hoi Kem・香港) 朱成竹(ZHU Chengzhu・香港) アクラ(Sreeja AKURA・インド) マニカ・バトラ(Manika BATRA・インド) アイヒカ・ムカルジー(Ayhika Mukherjee・インド) チターレ(Diya Parag Chitale・インド) S.ムカルジー(Sutirtha MUKHERJEEインド) ゼン・ジャン(ZENG Jian/シンガポール) オラワン・パラナン(Orawan PARANANG・タイ) スターシニー・サウェッタブート(Suthasini SAWETTABUT・タイ) ピョン・ソンギョン(PYON Song Gyong・北朝鮮) キム・クムヨン(KIM Kum Yong・北朝鮮) |
男子ダブルス | 王楚欽/林詩棟(中国) 林高遠/周啓豪(中国) イム・ジョンフン/アン・ジェヒョン(韓国) チャン・ウジン/チョ・デソン(韓国) 林昀儒/FENG Yi-Hsin(台湾) 高承睿/HUANG Yan-Cheng(台湾) 黄鎮廷/CHAN Baldwin(香港) コーエン・パン/アイザック・クエック(シンガポール) サシヤン・グナナセカラン/ハルメート・デサイ(インド) マナフ・タッカー/シャー(インド) |
女子ダブルス | 王曼昱/蒯曼(中国) 孫穎莎/王艺迪(中国) シン・ユビン/チョン・ジヒ(韓国) キム・ナヨン/イ・ウンヘ(韓国) 朱成竹/NG Wing Lam(香港) 陳思羽/HUANG Yi-Hua(台湾) 李昱諄/CHENG Hsien-Tzu(台湾) マニカ・バトラ/チターレ(インド) アイヒカ・ムカルジー/S.ムカルジー(インド) スターシニー・サウェッタブート/オラワン・パラナン(タイ) キム・クムヨン/ピョン・ソンギョン(北朝鮮) |
混合ダブルス | 林詩棟/蒯曼(中国) 林高遠/王艺迪(中国) イム・ジョンフン/シン・ユビン(韓国) チョ・デソン/キム・ナヨン(韓国) リ・ジョンシク/キム・クムヨン(北朝鮮) 林昀儒/陳思羽(台湾) 黄鎮廷/杜凱琹(香港) アイザック・クエック/ゼン・ジャン(シンガポール) マナフ・タッカー/マニカ・バトラ(インド) シャー/チターレ(インド) |
第27回アジア卓球選手権大会の試合スケジュール
※分かり次第更新します
団体戦
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日程 | 男子団体 | 女子団体 |
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個人戦
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日程 | 男子シングルス | 女子シングルス | 男子ダブルス | 女子ダブルス | 混合ダブルス |
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テレビ・ネットでの放映情報
第27回アジア卓球選手権大会の放映情報は分かり次第更新します
【配信】
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