【第26回アジア卓球選手権大会：概要】2023/9/3(日)開幕！出場選手・試合日程・放映情報まとめ

2023/9/6（水）

放映情報を更新しました。

こんにちは。らっこです。

2023/9/3（日）～9/10（日）の日程で『第26回ITTF-アジア卓球選手権大会』が韓国の平昌（ピョンチャン）でスタートします。

前回大会は中国が不参加になるなど新型コロナウイルスの影響がありましたが、今大会にはアジア各国のトップ選手が集結するのではないでしょうか。

日本代表は前回大会で女子団体・女子シングルス・女子ダブルス・混合ダブルスで優勝していますので、連覇が期待されます。

では、早速『第26回アジア卓球選手権大会』の概要や注目選手をチェックしましょう。

→【団体戦】の結果速報・トーナメント表・アーカイブ動画情報はこちらのページで随時更新。

→【個人種目】の結果速報・トーナメント表・アーカイブ動画情報はこちらのページで随時更新。

第26回アジア卓球選手権大会ってどんな大会？
出場選手について
第26回アジア卓球選手権大会の試合スケジュール
- 団体戦
- 個人戦
テレビ・ネットでの放映情報

第26回アジア卓球選手権大会ってどんな大会？

国際卓球連盟（ITTF）認可のもと、アジア各国から卓球選手が集まり頂点を決定する選手権。

1952年～1970年はアジア卓球連盟が主催し、1972年以降はアジア卓球連合(ATTU)が主催しています。

近年は2年に1回の隔年で開催され、団体戦と個人戦が行われます。

2017年大会の女子シングルスで中国選手を破って優勝した平野美宇選手は、それ以降中国チームに徹底研究されるようになりました。

前回の優勝者はこちら。

男子団体　韓国
女子団体　日本（早田ひな・佐藤瞳・芝田沙季・長﨑美柚・安藤みなみ）
男子シングルス　イ・サンス（韓国）
女子シングルス　早田ひな
男子ダブルス　宇田幸矢／戸上隼輔
女子ダブルス　チョン・ジヒ／シン・ユビン（韓国）
混合ダブルス　戸上隼輔／早田ひな

🔽前回のアジア卓球選手権大会の詳細結果はこちら

【卓球第25回アジア選手権大会：結果速報】日本選手の試合予定・アーカイブ動画情報あり

大会概要

正式名称：第26回ITTF-アジア卓球選手権大会

公式HP：26th ITTF-Asian Table Tennis Championships 2023

主催：アジア卓球連合（ITTF-ATTU）

開催地：韓国・平昌（ピョンチャン）・平昌ドーム

開催期間：2023 年 9月3日（日）～9月10日（日）

時差：なし

種目：男女団体・男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルス

組み合わせ：9月2日（土）15：30～

試合形式

トーナメント方式
全試合5ゲームマッチ（3ゲーム先取）

各種ポイントについて

・世界ランキングポイント

種目	優勝	2位	BEST4	BEST8	BEST16	BEST32
男女シングルス	500	350	175	90	45

・パリオリンピック代表選考ポイント

パリオリンピック代表選考ポイントとは、代表選手を選考するために日本卓球協会が設定した独自のポイントです。

第26回アジア卓球選手権大会で獲得できるポイントはこちら。

種目	優勝	2位	3・4位	5～8位	Best16	Best32
男子シングルス	160	120	80	40	20	10
女子シングルス	160	120	80	40	20	10

さらに、中国の上位選手に勝った場合はポイントが加算されます。

『対戦時のワールドランキングが上位3名以内の中国選手』に勝利するとポイント獲得。（シングルスのみ）

シングルス（5ゲームマッチ）　１勝10点

今大会は男女ともに中国トップ3が出場する予定です。

男子　樊振東（ハン・シントウ／FAN Zhendong・中国）WR1
男子　王楚欽（ワン・チューチン／WANG Chuqin ・中国）WR2
男子　馬龍（マ・ロン／MA Long・中国）WR3
女子　孫穎莎（ソン・エイサ／SUN Yingsha ・中国）WR1
女子　陳夢（チェン・ムン／CHEN Meng・中国）WR2
女子　王艺迪（ワン・イーディ／WANG Yidi・中国）WR3

※2023年36週（9月5日発表）の順位です。

🔽関連記事

【卓球 2024年パリオリンピック代表選考ポイント表：最新版】TOPは張本智和と早田ひな、2位は戸上隼輔と平野美宇

エントリー枠について

各国の卓球協会からは次のように選手を指定することができます。（→詳しい大会要項はこちら）

男女団体：3名～5名
男女シングルス：5名以下
男女ダブルス：2ペア以下
混合ダブルス：2ペア以下

※最終エントリーは 2023 年 7 月 23 日まで

この人数内であれば、各国の協会がエントリー数を決めていいという意味？なのかと思うのですが…合ってるのかな。

オリンピック・世界選手権の予選会を兼ねる

大会要項によると、以下の大会を対象としたアジア大陸予選を兼ねることが決定しました。

2024 年パリオリンピック：男女団体
2024 年パリオリンピック：混合ダブルス
2024 世界卓球選手権釜山大会（団体戦）：男女団体

日本としてはここでしっかり代表権を獲得したいところですね！

出場選手について

日本代表の選出方法について

【団体・シングルス】

男子団体　最大5名
女子団体　最大5名
男子シングルス　最大5名
女子シングルス　最大5名

2023年6月24日（エントリー最終日7/23の30日前）までの「パリオリンピック代表選考ポイント」の獲得ポイント上位から最大人数に達するまで選出。

同点により出場枠を超える場合、5 ゲームマッチの試合で直接対決をして代表を決定する。（3名以上が同点の場合はリーグ戦を行う）

辞退者・故障者がでた場合、強化本部にて代替選手を選考する。

「T リーグ 2023-2024 レギュラーシーズン」はトータル試合数に差がある場合、試合数の最も少ないチームにあわせてポイント対象試合数を決定する。→T リーグ開幕前のため加算は無し

【男女ダブルス】

男子ダブルス　最大2ペア
女子ダブルス　最大2ペア

各ダブルスのペアリングは強化本部が決定。

シングルス出場者の他に、ダブルス要員として選出することもある。（ダブルス3種目で最大4名）

辞退者・故障者がでた場合、強化本部にて代替ペアを選考する。

【混合ダブルス】

混合ダブルス　最大2ペア

今大会が2024 パリオリンピック・混合ダブルスのアジア大陸予選を兼ねるため、パリオリンピック日本代表選考基準に従う。

2023年6月24日（エントリー最終日7/23の30日前）までの「パリオリンピック代表選考ポイント」男女上位2位までの選手と強化本部推薦男女各 1 名の中から1ペアを強化本部が選出。

日本の出場予定選手

日本代表選手が2023/6/30に正式発表されました。

※表内のポイントもこの時点のものです。

種目	出場選手
男子団体（5名）	張本智和（パリ選考ポイント1位：453.5P）戸上隼輔（パリ選考ポイント2位：290P）篠塚大登（パリ選考ポイント3位：175P）吉山僚一（パリ選考ポイント4位：174P）田中佑汰（パリ選考ポイント5位：166P）
女子団体（5名）	早⽥ひな（パリ選考ポイント1位：497.5P）平野美宇（パリ選考ポイント2位：297P）伊藤美誠（パリ選考ポイント3位：275.5P）⽊原美悠（パリ選考ポイント4位：228P）佐藤瞳（パリ選考ポイント5位：185P）
男子シングルス（5名）	張本智和戸上隼輔篠塚大登吉山僚一田中佑汰
女子シングルス（5名）	早田ひな平野美宇伊藤美誠木原美悠佐藤瞳
男子ダブルス（2ペア）	~~戸上隼輔／篠塚大登~~　※ペア変更8/24 田中佑汰／篠塚大登吉山僚一／松島輝空
女子ダブルス（2ペア）	平野美宇／張本美和木原美悠／長﨑美柚
混合ダブルス（1ペア）	張本智和／早田ひな

海外の主な出場国・選手

種目	出場国・選手
男子団体	中国　※予選から（前回大会出場しなかったため）台湾韓国インドイランシンガポール
女子団体	中国　※予選から（前回大会出場しなかったため）韓国インドシンガポール香港タイ
男子シングルス	樊振東（ハン・シントウ／FAN Zhendong・中国）馬龍（マ・ロン／MA Long・中国）梁靖崑（リャン・ジンクン／LIANG Jingkun ・中国）王楚欽（ワン・チューチン／WANG Chuqin ・中国）林高遠（リン・コウエン／LIN Gaoyuan・中国）林鐘勳（イム・ジョンフン／LIM Jonghoon・韓国）張禹珍（チャン・ウジン／JANG Woojin・韓国）安宰賢（アン・ジェヒョン／AN Jaehyun・韓国）朴康賢（パク・ガンヒョン／PARK Ganghyeon・韓国） OH Junsung（韓国）林昀儒（リン・インジュ／LIN Yun-Ju・台湾）荘智淵（CHUANG Chih-Yuan ・台湾）高承睿（KAO Cheng-Jui・台湾） HUANG Yan-Cheng（台湾）黄鎮廷（ウォン・チュンティン／WONG Chun Ting・香港）何鈞傑（ホ・カンキ／HO Kwan Kit・香港） NG PAK Nam（香港）サシヤン・グナナセカラン（Sathiyan GNANASEKARA・インド）カマル・アチャンタ（Sharath Kamal ACHANTA・インド）マナフ・タッカー（Manav Vikash THAKKAR・インド）ハルメート・デサイ（Harmeet DESAI・インド）ノシャド・アラミヤン（Noshad ALAMIYAN・イラン）キリル・ゲラシメンコ（Kirill GERASSIMENKO・カザフスタン） QUEK Izaac（シンガポール）
女子シングルス	陳夢（チェン・ムン／CHEN Meng・中国）孫穎莎（ソン・エイサ／SUN Yingsha ・中国）王曼昱（ワン・マンユ／WANG Manyu・中国）王艺迪（ワン・イーディ／WANG Yidi・中国）陳幸同（チェンシントン／CHEN Xingtong ・中国）杜凱琹（ドー・ホイカン／DOO Hoi Kem・香港）李皓晴（リ・ホチン／LEE Ho Ching・香港）朱成竹（ZHU Chengzhu・香港）アクラ（Sreeja AKURA・インド）マニカ・バトラ（Manika BATRA・インド） S.ムカルジー（Sutirtha MUKHERJEEインド） A.ムカルジー（Ayhika MUKHERJEEインド）田志希（チョン・ジヒ／JEON Jihee・韓国）梁夏銀（ヤン・ハウン／YANG Haeun ・韓国）申裕斌（シン・ユビン／SHIN Yubin・韓国）徐孝元（ソ・ヒョウォン／SUH Hyowon・韓国） LEE Eunhye（韓国）ゼン・ジャン（ZENG Jian／シンガポール）スターシニー・サウェッタブート（Suthasini SAWETTABUT・タイ）鄭怡静（チェン・イーチン／CHENG I-Ching・台湾）陳思羽（チェン・ズーユ／CHEN Szu-Yu ・台湾）李昱諄（LI Yu-Jhun・台湾）
男子ダブルス	樊振東／林高遠（中国）馬龍／王楚欽（中国）黄鎮廷／何鈞傑（香港）カマル・アチャンタ／サシヤン・グナナセカラン（インド）マナフ・タッカー／SHAH（インド）ノシャド・アラミヤン／ニマ・アラミヤン（イラン）キリル・ゲラシメンコ／KENZHIGULOV（カザフスタン）アン・ジェヒョン／パク・ガンヒョン（韓国）チャン・ウジン／イム・ジョンフン（韓国）林昀儒／荘智淵（台湾）
女子ダブルス	陳夢／王曼昱（中国）孫穎莎／王艺迪（中国）杜凱琹／朱成竹（香港） S.ムカルジー／A.ムカルジー（インド）チョン・ジヒ／シン・ユビン（韓国）ヤン・ハウン／LEE Eunhye（韓国）スターシニー・サウェッタブート／PARANANG Orawan（タイ）陳思羽／HUANG Yi-Hua （台湾） ~~鄭怡静／李昱諄（台湾）~~ 李昱諄／HUANG Yu-Wen（台湾）
混合ダブルス	梁靖崑／銭天一（中国）林高遠／王艺迪（中国）黄鎮廷／杜凱琹（香港）何鈞傑／李皓晴（香港）ハルメート・デサイ／アクラ（インド）サシヤン・グナナセカラン／マニカ・バトラ（インド）キリル・ゲラシメンコ／Anaetassiya LAVROVA（カザフスタン）チャン・ウジン／チョン・ジヒ（韓国）イム・ジョンフン／シン・ユビン（韓国）林昀儒／陳思羽（台湾）高承睿／HUANG Yi-Hua （台湾）

第26回アジア卓球選手権大会の試合スケジュール

団体戦

→【団体戦】の結果速報・トーナメント表・アーカイブ動画情報はこちらのページで随時更新。

日程	男子団体	女子団体
9/3(日)	グループ予選：第1～3試合	グループ予選：第1～3試合
9/4(月)	順位決定戦準々決勝	順位決定戦準々決勝
9/5(火)	順位決定戦	順位決定戦準決勝決勝
9/6(水)	準決勝決勝

個人戦

→【個人種目】の結果速報・トーナメント表・アーカイブ動画情報はこちらのページで随時更新。

日程	男子シングルス	女子シングルス	男子ダブルス	女子ダブルス	混合ダブルス
9/3(日)
9/4(月)
9/5(火)				1回戦	1回戦 2回戦
9/6(水)		1回戦	1回戦		3回戦準々決勝
9/7(木)	1回戦 2回戦	2回戦	2回戦 3回戦	2回戦 3回戦	準決勝
9/8(金)	3回戦 4回戦準々決勝	3回戦 4回戦準々決勝	準々決勝	準々決勝
9/9(土)		準決勝決勝	準決勝決勝		決勝
9/10(日)	準決勝決勝			準決勝決勝