卓球 世界ランキング 2024年第37週:オ・ジュンソンが大きくランクアップ!

こんにちは。らっこです。

2024年9月10日(火)に2024年第37週の世界ランキングが発表されました。

この1週間にあった国際大会はこちら

では、早速今週の注目選手のニュースとランキングをチェックしましょう。

 

 

🔽前週2024年第36週のランキングはこちら

卓球 世界ランキング 2024年第36週:吉山僚一と横井咲桜がキャリア最高位を更新!

2024年第37週の世界ランキングから注目選手を紹介

WTT公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。

原文はこちら→『Oh Jumps Up The Ladder In Week 37

 

今週の世界ランキングはに開催された『WTTコンテンダー アルマトイ 2024(9/3~9/8)』『WTTユーススターコンテンダー スコピエ』で好成績を残した選手がランクアップしています!

 

長﨑美柚(日本):女子24位(+5)

WTTコンテンダー アルマトイ 2024』のBest4で140ポイントを獲得した長﨑美柚が順位を5つ上げました。

ポイント対象期間では3回目のコンテンダー準決勝進出です。

『WTTコンテンダー リオデジャネイロ 2024』で女子シングルス初優勝した実績もあり、コンテンダー大会との相性が良いといえるでしょう。

キャリア最高順位まであと3つに迫り、9/26からの『中国スマッシュ』で躍進できるか注目です!

 

オ・ジュンソン(韓国):男子30位(+22:キャリア最高)

オ・ジュンソン:WTT公式HPから引用

 

37週に大躍進したのが韓国のオ・ジュンソン(呉晙誠/OH Junsung)です。

WTTコンテンダー アルマトイ 2024』では準決勝に進出し、キャリア最高となる30位までランクアップしました。

優勝こそ逃しましたが18歳の彼は勢いにのっており、2024年は『WTTスターコンテンダー ゴア』でBest8、『シンガポールスマッシュ』と『サウジスマッシュ』では本戦へ進出するなど良いパフォーマンスを見せています。

 

🔽男子S決勝のハイライト 林詩棟(中国)WR14 4-3 オ・ジュンソン(韓国)WR52

 

石洵瑤(中国):女子31位(+37:キャリア最高)

2024年は中国の石洵瑤(Shi Xunyao)の卓球キャリアにおいて節目となるでしょう。

WTTコンテンダー アルマトイ 2024』ではWTTシリーズの女子シングルス初優勝を果たし、キャリア最高となる31位までランクアップ!

今年は5月に『WTTコンテrンダー太原』で張本美和(当時世界ランク8位)を破って絶好のスタートを切り、4か月後にTOP30まであと一歩のところまでたどり着きました。

 

🔽女子S決勝のハイライト 石洵瑤(中国)WR68 4-1 陳熠(中国)WR125

 

その他の注目選手

  • 林詩棟(リン・シトン/LIN Shidong・中国):男子12位(+2)
  • 横井咲桜:女子51位(+5:キャリア最高)
  • 陳熠(Chen Yi・中国):女子57位 (+68)
  • 周啓豪(ZHOU Qihao・中国):男子62位(+23)

 

 

2024年第37週の世界ランキング

→全てのランキングはこちら

 

男子シングルス

【1位~20位】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
1 王楚欽(ワン・チューチン/WANG Chuqin ・中国) 7925
2 樊振東(ハン・シントウ/FAN Zhendong・中国) 5523
3 ウーゴ・カルデラノ(Hugo CALDERANO・ブラジル) 4070
4 梁靖崑(リャン・ジンクン/LIANG Jingkun ・中国) 4025
5 フェリックス・ルブラン(Felix LEBRUN・フランス) 4020
6 馬龍(マ・ロン/MA Long・中国) 3985
7 林高遠(リン・コウエン/LIN Gaoyuan・中国) 2820
8 張本智和(日本) 2805
9 林昀儒(リン・インジュ/LIN Yun-Ju・台湾) 2610
10 パトリック・フランチスカ(Patrick FRANZISKA ・ドイツ) 2502
11 トルルス・モーレゴード(Truls MOREGARD・スウェーデン) 2270
12 +1 林詩棟(リン・シトン/LIN Shidong・中国) 2140
13 −1 邱党(キュウ・ダン/Dang QIU・ドイツ ) 1965
14 −1 張禹珍(チャン・ウジン/JANG Woojin・韓国 ) 1875
15 ダルコ・ヨルジッチ(Darko JORGIC・スロベニア) 1660
16 ドミトリ・オフチャロフ(Dimitrij OVTCHAROV・ドイツ) 1620
17 戸上隼輔(日本) 1440
18 オマール・アサール(Omar ASSAR・エジプト) 1408
19 アレクシス・ルブラン(Alexis LEBRUN・フランス) 1398
20 クアドリ・アルナ(Quadri ARUNA ・ナイジェリア) 1220

 

【日本選手の順位(100位まで)】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
9 張本智和 2805
17 戸上隼輔 1440
36 松島輝空 670
40 +9 宇田幸矢 654
41 −1 篠塚大登 645
42 −12 吉村真晴 630
44 +2 田中佑汰 625
78 +9 吉山僚一 301

 

女子シングルス

【1位~20位】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
1 孫穎莎(ソン・エイサ/SUN Yingsha ・中国) 9000
2 陳夢(チェン・ムン/CHEN Meng・中国) 6940
3 王曼昱(ワン・マンユ/WANG Manyu・中国) 6315
4 王艺迪(ワン・イーディ/WANG Yidi・中国) 5410
5 早⽥ひな(日本生命) 3900
6 陳幸同(チェン シントン/CHEN Xingtong ・中国) 2490
7 申裕斌(シン・ユビン/SHIN Yubin・韓国) 2310
8 張本美和(木下グループ) 2255
9 伊藤美誠(スターツ) 1990
10 鄭怡静(チェン・イーチン/CHENG I-Ching・台湾) 1765
11 アドリアーナ・ディアス(Adriana DIAZ ・プエルトリコ) 1605
12 平野美宇(木下グループ) 1593
13 ベルナデッテ・スッチ(Bernadette SZOCS ・ルーマニア) 1442
14 ソフィア・ポルカノバ(Sofia POLCANOVA ・オーストリア) 1324
15 ヤン・シャオシン(Xiaoxin YANG・モナコ)) 1310
16 田志希(チョン・ジヒ/JEON Jihee・韓国 1270
17 銭天一(QIAN Tianyi・中国) 1224
18 ニーナ・ミッテルハム(Nina MITTELHAM ・ドイツ) 1157
19 プリティカ・パバド(PAVADE Prithika・フランス) 1122
20 ジア ナン・ユアン(Jia Nan YUAN・フランス) 1120

 

【日本選手の順位(100位まで)】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
5 早⽥ひな(日本生命) 3900
8 張本美和(木下グループ) 2255
9 伊藤美誠(スターツ) 1990
12 平野美宇(木下グループ) 1593
21 大藤沙月(ミキハウス) 1113
24 +5 長﨑美柚(木下グループ) 885
28 −1 木原美悠 (木下グループ) 905
35 橋本帆乃香(ミキハウス) 695
40 −9 森さくら(日本生命) 749
51 +5 横井咲桜(ミキハウス) 425
89 佐藤瞳(ミキハウス) 255
96 +24 笹尾明日香(日本生命) 231

 

男子ダブルス

【1位~10位】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
1 王楚欽/馬龍(中国) 2784
2 王楚琴/樊振東(中国) 2425
3 馬龍/林高遠(中国) 2400
4 アレクシス・ルブラン/フェリックス・ルブラン(フランス) 2186
5 戸上隼輔/篠塚大登(日本) 1863
6 +1 向鵬/袁励岑(中国) 1859
7 −1 クリスチャン・カールソン/アントン・シェルベリ(スウェーデン) 1773
8 林高遠/林詩棟(中国) 1555
9 イム・ジョンフン/アン・ジェヒョン(韓国) 1272
10 +5 Florian BOURRASSAUD/Esteban DORR(フランス 1235

 

【日本選手の順位(100位まで)】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
5 戸上隼輔/篠塚大登 1863
11 −1 張本智和/松島輝空 1095
56 +2 張本智和/篠塚大登 230
69 +4 松島輝空/オ・ジュンソン(韓国) 175
91 +4 及川瑞基/松島輝空 130
96 +4 吉村真晴/宇田幸矢 125

 

女子ダブルス

【1位~10位】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
1 陳夢/王曼昱(中国) 5478
2 チョン・ジヒ/シン・ユビン(韓国) 4190
3 鄭怡静/李昱諄(台湾) 2199
4 長﨑美柚木原美悠 1830
5 アディナ・ディアコヌ/シャオ・マリア(ルーマニア/スペイン) 1629
6 +1 大藤沙月/横井咲桜 1628
7 −1 孫穎莎/王曼昱(中国) 1590
8 +3 朱成竹/NG Wing Lam(香港) 1369
9 −1 ハナ・マテロワ/バルボラ・バラージョバー(チェコ/スロバキア) 1345
10 −1 スターシニー・サウェッタブート/オラワン・パラナン(タイ) 1330

 

【日本選手の順位(100位まで)】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
4 長﨑美柚/木原美悠 1830
6 +1 大藤沙月/横井咲桜 1628
11 −1 佐藤瞳/橋本帆乃香 1265
20 +1 木原美悠 /チュ・チョンヒ(韓国) 700
28 長﨑美柚/キム・ナヨン(韓国) 525
38 +1 長﨑美柚/森さくら 404
48 +1 木原美悠 /張本美和 299
64 +1 平野美宇/張本美和 180
89 +3 笹尾明日香/竹内美涼 133

 

混合ダブルス

【1位~10位】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
1 王楚琴/孫穎莎(中国) 8016
2 イム・ジョンフン/シン・ユビン(韓国) 4410
3 張本智和/早田ひな 4220
4 黄鎮廷/杜凱琹(香港) 3465
5 +2 林詩棟/蒯曼(中国) 2295
6 −1 林昀儒/陳思羽(台湾) 1915
7 −1 アルバロ・ロブレス/シャオ・マリア(スペイン) 1910
8 クリスチャン・カールソン/クリスティナ・カールバーグ(スウェーデン) 1812
9 オビディウ・イオネスク/ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア) 1583
10 リ・ジョンシク/キム・クムヨン(北朝鮮) 1400

 

【日本選手の順位(100位まで)】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
3 張本智和/早田ひな 4220
18 +11 田中佑汰/長﨑美柚 625
43 +1 松島輝空/張本美和 284

 

チーム男子(9月度)

【1位~10位】

順位 チーム(国) 獲得ポイント
1 中国 6500
2 フランス 5058
3 ドイツ 4156
4 スウェーデン 4130
5 日本 4018
6 台湾 3982
7 韓国 3880
8 ブラジル 3018
9 デンマーク 2870
10 ポルトガル 2850

 

チーム女子(9月度)

【1位~10位】

順位 チーム(国) 獲得ポイント
1 中国 6500
2 日本 5536
3 韓国 4592
4 ドイツ 4004
5 フランス 3890
6 台湾 3812
7 ルーマニア 3552
8 香港 3210
9 エジプト 2980
10 インド 2960

 

ユース男子シングルス

【1位~10位】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
1 フェリックス・ルブラン(Felix LEBRUN・フランス) 22485
2 林詩棟(リン・シトン/LIN Shidong・中国) 13775
3 CHANG Yu-An(台湾) 7535
4 温瑞博(ウェンルイボー/WEN Ruibo・中国) 6675
5 +1 オ・ジュンソン(OH Junsung・韓国) 6620
6 −1 SUN Yang(中国) 6480
7 +5 Andre BERTELSMEIER(ドイツ) 5840
8 +1 Flavien COTON(フランス) 5635
9 −1 坂井雄飛 5625
10 Milosz REDZIMSKI(ポーランド) 5120

 

【日本選手の順位(50位まで)】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
9 −1 坂井雄飛 5625
13 −2 吉山和希 3920
14 +2 松島輝空 3835
28 +3 川上流星 3040
47 −4 渡部民人 2065

 

ユース女子シングルス

【1位~10位】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
1 張本美和 12585
2 +6 面手凛 6700
3 ハナ・ゴーダ(Hana GODA・エジプト) 6485
4 −2 パク・ガヒョン(PARK Gahyeon・韓国) 5095
5 −1 YOO Yerin(韓国) 4930
6 +1 QIN Yuxuan(中国) 4830
7 −2 小塩悠菜 4570
8 +1 アネット・カウフマン(Annett Kaufmann・ドイツ) 4095
9 +3 CHENG Pusyuan(台湾) 4005
10 シャルロット・ルッツ(Charlotte LUTZ・フランス) 4000

 

【日本選手の順位(50位まで)】

順位 変動 選手名 獲得ポイント
1 張本美和 12585
2 +6 面手凛 6700
7 −2 小塩悠菜 4570
34 −1 青木咲智 2335
35 +24 髙森愛央 2275

 

 

まとめ:日本は女子選手のランクアップが目立った

WTTコンテンダー アルマトイ 2024』の上位に食い込んだ長﨑美柚・横井咲桜・笹尾明日香のランクアップが印象的な第37週でした。

中国上位選手が出場しない試合は日本選手のポイント獲得のチャンスで、世界ランキング上位の日本選手が増えてきています。

上位に入ることでスターコンテンダーやチャンピオンズ・グランドスマッシュへの出場の可能性が出てくるので、そこでさらに飛躍できるかどうか注目です!

 

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