こんにちは。らっこです。
2024年3月1日(金)、ITTF(国際卓球連盟)からワールドカップ(シングルス戦)の開催日程が発表されました。
新型コロナウイルスの影響もあり約4年間中断していましたが、ついに復活です。
それでは、ワールドカップ開催発表のニュース内容をチェックしていきましょう!
目次
賞金総額100 万ドルをかけたワールドカップが開催決定!
ITTF公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。
→→原文はこちら『Macao, the Spectacular Stage of ITTF Singles World Cups’ Return in April』
ITTFワールドカップが4月のマカオで復活します。
世界最高峰の卓球選手が集うこの機会を見逃さないでください。
開催時期と開催地について
開催期間:2024年4月15日(月)~21日(日)
開催地:中国・マカオ ギャラクシー アリーナ
種目はシングルス戦のみ
今大会の実施種目は男女各48名によるシングルス戦のみ。
昨年12月には混合団体戦が行われましたが、個人戦となると2020年以来です。
出場選手は世界ランキングから44名、
新しいプレーシステムについて
今回から新しいプレーシステムを導入することも発表されました。
ステージ1とステージ2の2ステージ制は以前のワールドカップと同じで、全ての選手がステージ1から出場します
【ステージ1】
- 3人1組の16グループに分かれて総当たり戦
- 試合は全て4ゲームマッチ(結果は4-0、3-1、2-2のいずれか)
- 獲得ゲーム数により順位を決定
【ステージ2】
- ステージ1のグループ1位選手によるトーナメント戦
- 試合は全て7ゲームマッチ
ITTF(国際卓球連盟)からのメッセージ
「ワールドカップの復活は、ITTFの戦略的ビジョンとスポーツの輝かしい伝統をさらに活性化させることを象徴する出来事となるでしょう。」
「1980年にスタートしたワールドカップのプレーシステムを今回大きく変化させることにより、さらなる進化をお届けできると確信しています。」
「マカオの会場は世界中の卓球ファンの興奮で溢れることでしょう。是非会場にお越しください。」
以上がITTFの公式HPで発表された内容です。
参考:以前のワールドカップからの変更点
2020年の男子ワールドカップとの大きな違いはこちら
- 出場選手が48名になった(2020年は20名だった)
- 第1ステージ(リーグ総当たり戦)が獲得ゲーム数で順位を決めることになった
ワールドカップ男女混合団体もチーム全体の獲得ゲーム数で競っていましたが、ワールドカップはこのスタイルを押していくのかもしれませんね。
第1ステージは最後の最後で順位が入れ替わる可能性があるので、そういったワクワク感を重視することで観客に楽しんでほしいのかなと個人的には思いました。
たぶんライブ配信で観戦できると思うので、応援しましょう!
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