【卓球ニュース】WTTファイナルズ 福岡最終日:男子Sで王楚欽が3連覇!女子Sは王曼昱が初優勝

こんにちは。らっこです。

WTTファイナルズ 福岡2024』が終了しました。

最終日の11/24(日)に行われた注目試合のレポートをチェックしましょう。

 

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男子シングルス決勝

王楚欽(中国)WR1 4-0 張本智和WR7

王楚欽:WTT公式HPから引用

 

王楚欽:WTT公式HPから引用

 

王楚欽 11 11 11 11 4
張本智和 2 8 7 5 0

 

王楚欽がWTTファイナルズ福岡2024男子シングルス決勝で地元期待の張本智和をで下し、史上初となる3連覇を成し遂げました。

これで『2022年カップ・ファイナル新郷』『2023年男子ファイナルズドーハ』に続き、3年連続でWTTファイナルズのタイトルを獲得したことになります。

2024年シーズンを見事な形で締めくくった王楚欽は、年初の『WTTスターコンテンダードーハ』での優勝から始まり、最終的にはWTTシリーズ王者として年末世界ランキング1位の座も確定させました。

 

王楚欽:WTT公式HPから引用

 

決勝の王楚欽は、北九州市立総合体育館(Infinity ∞ Arena)で開始早々から圧倒的なパフォーマンスを披露。

第1ゲームでは10-0のリードを奪い会場を静まり返らせる一方で、同行した中国ファンからは熱い声援が送られました。

張本智和は3度目のWTTファイナルズ決勝進出となり、第2ゲームで戦術を切り替えてバックハンドサーブを投入。

これにより王楚欽の得意とするバックでのレシーブを抑え、一時的に流れを変える場面もありました。

しかし、王楚欽は張本の攻撃を巧みに利用し、守勢に回らせる展開を作り出します。

試合全体を通じて王楚欽は完璧なプレーを見せ、最後のマッチポイントを獲得すると、トレードマークのヘッドバンドを外して観客に振りかざし勝利を祝いました。

 

王楚欽:WTT公式HPから引用

 

王楚欽のコメント

試合を振り返って

「張本選手とは長い付き合いで、お互いに勝ったり負けたりしてきました。彼は今、心身ともにピークの状態です。今日の結果は自分でも驚いていますが、準備を万全にして臨んだことが勝因だと思います。」

シングルス優勝できない苦しい時期を乗り越えて

「2024年は本当に波乱万丈でした。良いことも悪いこともありましたが、このシーズンを『3連覇』という形で終えられたことに感謝しています。」

来季への意気込み

「世界1位になったときはもちろん嬉しかったですが、今は順位よりも試合で良い結果を残すことに集中しています。2025年も素晴らしいシーズンにしたいと思います!」

 

 

女子シングルス決勝

陳幸同(中国)WR7 3-4 王曼昱(中国)WR2

王曼昱:WTT公式HPから引用

 

王曼昱:WTT公式HPから引用

 

陳幸同 11 11 11 5 11 8 5 3
王曼昱 13 9 4 11 5 11 11 4

 

王曼昱が、WTTファイナルズ福岡2024女子シングルス決勝で陳幸同を4-3で下し、初のシーズン最終戦タイトルを手にしました。

2人の対戦はジュニア時代から続いており、約10年ぶりにシーズン最終戦の舞台で激突。

試合は終始スリリングな展開となり、互いに一進一退の攻防を繰り広げました。

陳幸同は、今大会で3度の優勝を誇る孫穎莎を破ったバックハンドを武器に、回転量の多いショットで王曼昱を追い詰めました。

一方で王曼昱はスピードを生かした攻撃で対抗。

高いテンポのプレーで、陳幸同手のスピンショットを封じ込めました。

最終ゲームではチェンジエンド時点で4-5と陳幸同がリードするも、王曼昱がミスのない完璧なプレーでが7連続ポイントを獲得。

最後は圧倒的な集中力で王曼昱が勝利を掴み取りました。

 

王曼昱:WTT公式HPから引用

 

王曼昱のコメント

試合を振り返って

「初めてWTTファイナルズのシングルスタイトルを取ることができて、本当に嬉しいです。陳幸同選手も全力を尽くした試合でしたし、私が勝てたのは運もあったと思います。この勝利を大切にしたいです。」

目標について

「最近は具体的な目標を設定せず、毎試合に価値を見出すことを意識しています。勝敗よりもプロセスを大切にしたいです。」

ファンへの感謝

「今年1年、ファンの皆さんがたくさん応援してくれました。福岡でも毎日のように声援を感じ、そのおかげで力をもらえました。本当に感謝しています!」

 

シーズンを通して大きな活躍を見せた王選手は、『シンガポール・スマッシュ』や『WTTチャンピオンズ・フランクフルト』での優勝に続き、このタイトルを加え、2024年を締めくくりました。

 

 

以上がWTTのニュース記事内容です。

原文はこちら→『Wang Chuqin Flies Away With Three-Peat』『Mission Accomplished; Wang Manyu Goes The Distance to Serve up Title

 

 

 

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