こんばんは。らっこです。
『WTTチャンピオンズ シンシャン （2023/4/9開幕）』の開催国枠（ワイルドカード）とWTT推薦枠で出場する選手が発表されました。
すでに発表済の30名とあわせて、男女各32名の出場選手が決定です。
それでは早速、このニュースの内容をチェックしていきましょう！！
→WTTチャンピオンズ シンシャン 2023の結果速報・トーナメント表はこちらのページで随時更新。
開催国枠・WTT推薦枠って何？
WTT（ワールドテーブルテニス）主催の大会には、大会ごとに出場枠が設定されています。
今回開催されるチャンピオンズの出場枠はこちら。
- 世界ランキング上位から30名
- 開催国枠（ワイルドカード）1名
- WTT推薦枠1名
各国・各地域の卓球協会から出場できるのは男女各4名が上限です。
ただし、開催国枠・WTT推薦枠の選手はこの上限に含まれません。
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開催国枠・WTT推薦枠で出場する選手一覧
では、今回発表された出場選手を紹介します。
参考記事『Underdogs At The Ready ; Wildcards Announced For Xinxiang』
開催国枠（ワイルドカード）
開催国枠は地元中国の選手が選出されました。
あっと驚く人選というよりは、上位4選手に続く中国代表メンバーが順当に出場します。
男子：林詩棟（リン・シトン／LIN Shidong・中国）WR19
中国若手選手のなかで最も注目されている17歳で、『シンガポールスマッシュ2023』に続きワイルドカードで出場権を獲得。
2月の『WTTコンテンダーアンマン2023』はドミトリ・オフチャロフ（ドイツ）を下して優勝、『WTTスターコンテンダー ゴア2023』では決勝で梁靖崑（中国）に敗れたものの準優勝という成績を収めました。
ダブルスも上手く蒯曼（中国）とのペアではWTTコンテンダーのダーバン・ドーハ・アンマンと3大会連続で優勝しています。
女子：陳幸同（チェン シントン／CHEN Xingtong ・中国）WR8
中国女子の5番手選手で25歳。
2月に開催された中国国内の『世界卓球代表 第1回トライアル大会』では予選ブロックを全勝で通過し準優勝となりました、
WTT推薦枠
WTTの推薦枠では、先日の『シンガポールスマッシュ2023』で活躍した注目選手が選出されています。
男子：フェリックス・ルブラン（Felix LEBRUN・フランス）WR39
ルブラン兄弟の弟で16歳。
『シンガポールスマッシュ2023』では男子シングルスで予選から勝ち上がり本戦へ進出。
本戦ではシモン・ゴジ（フランス）と林昀儒（台湾）を破ってBest16という成績を残しました。
女子：エリザベタ・サマラ（Elizabeta SAMARA・ルーマニア）WR38
33歳のベテラン選手。
先日の『シンガポールスマッシュ2023』では本戦2回戦で世界ランキング2位の陳夢（中国）に勝利し、Best16という成績を残しました。
まとめ：開催国枠・WTT推薦枠での日本選手出場は無し
今回、開催国枠・WTT推薦枠への日本選手の選出はありませんでした。
『シンガポールスマッシュ2023』では女子の平野美宇選手が中国の王艺迪選手に勝つという印象的なシーンがあったので、可能性はあったと思うのですが残念です。
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