こんにちは。らっこです。
『2026世界卓球選手権釜山大会(団体戦)』が開催中です!
決勝トーナメント1回戦(5/4・5/5)に行われた注目試合のレポートをチェックしましょう。
🔽結果速報・トーナメント表・スケジュールはこちらで随時更新
目次
2026年 世界卓球(団体戦):決勝トーナメント 男子1回戦
ベルギー 1-3 日本
- ラッサンフォスWR52 1-3 松島輝空WR8(11-9,4-11,6-11,7-11)
- ヌイティンクWR106 3-1 張本智和WR3(11-9,11-8,5-11,11-8)
- アレグロWR120 0-3 戸上隼輔WR18(8-11,4-11,8-11)
- ラッサンフォス 1-3 張本智和(8-11,11-5,8-11,3-11)
- ヌイティンク vs 松島輝空
日本(世界ランク4位)がベルギー(同23位)を3-1で下し、ベスト16進出を決めました!
松島輝空が第1ゲームを落とすも多彩なレシーブとフォア攻撃で立て直し3-1で先制。
しかし第2試合、張本智和がヌイティンクのYGサーブに苦しんで1-3で敗戦。
張本の世界卓球デビュー戦となった2017年大会の再戦で、9年越しのリベンジを許す形となりました。
1-1で迎えた第3試合は戸上隼輔が登場。
前日フランス戦での逆転負けが懸念されましたが、サービスから主導権を握ってアレグロをストレートで退け、日本に王手をかけます。
第4試合は張本が再登場し、中盤からバックハンドを軸にラッサンフォスを押し込んで3-1で勝利を決めました。
張本智和のコメント
「頭を使いすぎて戦術を間違えてしまった。ラッサンフォス戦は3ゲーム目からシンプルに戦ってうまくいきました。自分が負けたことで戸上選手に負担をかけて、松島選手にも準備をさせてしまったこと、この2点だけは反省しています」
戸上隼輔のコメント
「昨日は自分が熱くなりすぎて最後、やることを見失ってしまったのが反省点。今日は、平常心でどんな状況であれ、やることを忘れずに最後までやりきることを頑張りました」
岸川聖也監督のコメント
「しっかり3-1で勝てて、次に進めて良かったかなと思います。戸上の試合は内容も良かったですし、素晴らしい試合だったなと思います」
オーストラリア 0-3 中国
- ニコラス・ラム 0-3 梁靖崑(9-11,5-11,6-11)
- アディティア・サリーン 0-3 王楚欽(9-11,1-11,2-11)
- フィン・ルー 0-3 林詩棟(5-11,4-11,7-11)
- ニコラス・ラム VS 王楚欽
- アディティア・サリーン VS 梁靖崑
イタリア 2-3 クロアチア
- John OYEBODE 0-3 アンドレイ・ガチーナ(9-11,3-11,7-11)
- Matteo MUTTI 0-3 トミスラブ・プツァル(3-11,8-11,7-11)
- Danilo FASO 3-1 アイヴァー・バン(11-6,11-5,8-11,12-10)
- John OYEBODE 3-2 トミスラブ・プツァル(8-11,11-6,7-11,14-12,11-7)
- Matteo MUTTI 1-3 アンドレイ・ガチーナ(12-10,7-11,5-11,6-11)
劇的な試合となりました!
ガチーナとプツァルが2-0とリードしたクロアチアでしたが、FASOとOYEBODEが意地の反撃を見せます。
OYEBODEがプツァルを5ゲームで下して2-2に追いつき、ついに最終戦へ。
ガチーナがMUTTIを4ゲームで退けて、クロアチアが3-2で劇的な突破を果たしました。
カナダ 2-3 デンマーク
- ユージン・ワン 0-3 ジョナサン・グロート(8-11,6-11,9-11)
- エドワード・リー 1-3 アンダース・リンド(13-11,5-11,6-11,3-11)
- Simeon MARTIN 3-2 Tobias RASMUSSEN(12-10,11-13,16-14,8-11,17-15)
- ユージン・ワン 3-1 アンダース・リンド(11-3,8-11,11-8,11-6)
- エドワード・リー 0-3 ジョナサン・グロート(1-11,8-11,13-15)
またも語り継がれる一戦になりました!
グロートとリンドが連勝して2-0とリードしたデンマークでしたが、カナダのユージン・ワンが1点を返し、そしてSimeon MARTINがTobias RASMUSSENから信じられない逆転勝利を演じて2-2に!
0-2のビハインドから何度もマッチポイントをしのいだカナダの粘りは本当に圧巻でした。
試合のポイント数はなんと127で、11点制時代の5ゲームマッチ記録まであと5ポイントという超激戦です。
最終戦はグロートが制してデンマークが勝利しましたが、試合時間は3時間13分にも及びました!
オーストリア 3-0 インド
- ロベルト・ガルドシュ 3-2 マヌシュ・シャー(6-11,11-7,11-3,8-11,13-11)
- ダニエル・ハーベソン 3-0 マナフ・タッカー(11-7,11-5,11-6)
- アンドレア・レベンコ 3-0 サシヤン・グナナセカラン(11-5,11-8,11-9)
- ロベルト・ガルドシュ VS マナフ・タッカー
- ダニエル・ハーベソン VS マヌシュ・シャー
47歳のロベルト・ガルドシュが5ゲーム目に7-2とリードされながら13-11で逆転勝利する離れ業でオーストリアが先制!
この1勝でインドベンチが動揺し、流れは完全にオーストリアへ。
39歳のダニエル・ハーベソンがインド最高ランクのタッカーを3-0で圧倒し、レベンコも元世界トップ25のグナナセカランを3-0で一蹴して完全勝利!
シャラス・カマル・アチャンタ引退後の穴を埋めきれないインドの課題が改めて浮き彫りになりました。
ベスト16では韓国と対戦します。
2026年 世界卓球(団体戦):決勝トーナメント 女子1回戦
クロアチア 0-3 日本
- アラポヴィッチWR118 0-3 橋本帆乃香WR15(7-11,4-11,9-11)
- COSIC WR259 0-3 張本美和WR5(6-11,2-11,6-11)
- PAVLOVIC WR245 0-3 面手凛WR125(1-11,2-11,9-11)
- アラポヴィッチWR118 vs 張本美和WR5
- COSIC WR259 vs 橋本帆乃香WR15
この試合は早田ひなを控えに回し、橋本帆乃香・張本美和・面手凛の3人で臨んだ日本女子チーム!
橋本が安定したカットと攻撃でストレート快勝、張本も鉄壁の両ハンドで王手をかけると、3番の面手凛が世界卓球初勝利を飾って完封!
3選手ともに1ゲームも落とさない圧巻の内容でベスト16進出を決めました。
張本美和のコメント
「1日休むことができた。今日から『負けたら終わり』のトーナメント戦なので、より気を引き締めて、改めて1戦1戦頑張っていくぞという気持ちで入りました」
橋本帆乃香のコメント
「1勝できて本当に良かった」
面手凛のコメント
「大舞台で1勝できてうれしい。チーム一丸で金メダルを目指す」
中澤監督のコメント
「力の差があっても決勝トーナメントはプレッシャーがかかるし、クロアチアはほとんど対戦経験がない相手でしたが、そうした相手に対して選手たちは出足から最後まで安定したプレーを見せてくれました」
中国 3-1 ポーランド
- 孫穎莎 3-0 Zuzanna WIELGOS(11-3,11-6,11-8)
- 蒯曼 1-3 ナタリア・バジョール(11-3,9-11,9-11,13-15)
- 王曼昱 3-0 カタジナ・ベングジン(11-5,11-4,11-4)
- 孫穎莎 3-0 ナタリア・バジョール(11-2,11-3,11-5)
- 蒯曼 VS Zuzanna WIELGOS
中国が順当に勝ち上がりましたが、ナタリア・バジョールが蒯曼を4ゲームで下すというサプライズも飛び出しました!
このレベルで欧州勢が中国選手から勝利を挙げるのは珍しいことで、会場も大いに盛り上がりました。
それでも王曼昱と孫穎莎がストレートでしっかり締めて、さすがの強さを見せつけました。
香港 3-2 ウェールズ
- 杜凱琹 3-1 Danielle KELLY(11-5,6-11,11-5,11-4)
- 蘇籽童 1-3 アンナ・ハーシー(11-9,5-11,5-11,4-11)
- 呉詠琳 3-2 Charlotte CAREY(8-11,12-10,11-4,8-11,12-10)
- 杜凱琹 0-3 アンナ・ハーシー(13-15,6-11,12-14)
- 蘇籽童 3-0 Danielle KELLY(11-7,11-7,11-8)
手に汗握る接戦! 杜凱琹が先制したものの、アンナ・ハーシーが蘇籽童から金星を奪ってウェールズが食らいつきます。
Charlotte CAREYも5ゲームの大接戦を演じましたが惜しくも敗れ、さらにハーシーが杜凱琹を下して2-2に。
最後は蘇籽童がKELLYをストレートで退けて香港がなんとか逃げ切りました。
エジプト 3-2 スロバキア
- ハナ・ゴーダ 3-1 タチアナ・ククルコバー(11-6,10-12,11-8,11-7)
- ディナ・メシュレフ 2-3 バルボラ・ヴァラディ(8-11,13-11,11-2,13-15,6-11)
- マリアム・アルホダビー 1-3 エマ・ラボソバー(16-14,7-11,7-11,7-11)
- ハナ・ゴーダ 3-1 バルボラ・ヴァラディ(9-11,11-7,12-10,11-7)
- ディナ・メシュレフ 3-0 タチアナ・ククルコバー(11-5,11-9,11-7)
ブラジル 2-3 ルクセンブルク
- ブルーナ・タカハシ 3-1 サラ・デ・ヌッテ(11-9,11-7,6-11,11-9)
- ジュリア・タカハシ 2-3 ニー・シャーリエン(11-9,10-12,6-11,11-9,8-11)
- ラウラ・ワタナベ 2-3 Enisa SADIKOVIC(9-11,13-11,8-11,11-9,7-11)
- ブルーナ・タカハシ 3-2 ニー・シャーリエン(11-5,11-9,8-11,10-12,12-10)
- ジュリア・タカハシ 0-3 サラ・デ・ヌッテ(9-11,7-11,4-11)
2024年大会のリベンジを果たした歴史的勝利!
ブルーナ・タカハシの先制するも、62歳のニー・シャーリエンが41歳年下のジュリア・タカハシを撃破、SADIKOVICもワタナベを下してルクセンブルクがリードしました。
ブルーナ・タカハシが再びニー・シャーリエンをフルゲームで退けて最終戦へ持ち込みましたが、第1試合で敗れていたサラ・デ・ヌッテがジュリアをストレートで下して勝利を決めました!
ニー・シャーリエン(ルクセンブルク)のコメント
「チームの結果をとても誇りに思っています。素晴らしいチームで、それが何より大切なこと。若い選手たちも成長して、サラと私もこのチームの絆の素晴らしさをずっと話していたところでした」
ポルトガル 1-3 イタリア
- Gaia MONFARDINI 2-3 フ・ユ(11-9,11-7,3-11,7-11,5-11)
- ジョルジャ・ピッコリン 3-2 シャオ・ジエニ(8-11,4-11,11-6,11-9,11-9)
- デボラ・ビバレリー 3-1 Matilde PINTO(10-12,11-9,11-5,13-11)
- Gaia MONFARDINI 3-1 シャオ・ジエニ(12-10,13-11,6-11,11-8)
- ジョルジャ・ピッコリン VS フ・ユ
イタリア女子がなんと18年ぶりのベスト16進出を果たしました!
試合時間2時間34分のジェットコースターのような展開で、先制はポルトガルのフ・ユ。
しかしピッコリンとビバレリーが連続で逆転勝利を演じてイタリアが2-1に。
最後はMONFARDINIがシャオを下して歴史的な勝利を決めました!
Gaia MONFARDINIのコメント
「言葉が出てきません。まだ信じられない! この結果を受け入れるのに2日くらいかかりそうです。でも実は、ここ数日ずっとこのことを夢に見ていたんです。少し休む時間があったので。だから言葉が見つからない、言葉がない……ただ、感情だけがあふれています。第1試合で負けた痛みを乗り越えて、第2試合に同じくらいの気持ちで、勇気を持って臨めたことが本当に誇らしい。それって簡単なことじゃない。だから自分自身を誇りに思うし、チームのことも誇りに思っています」
プエルトリコ 2-3 台湾
- アドリアーナ・ディアス 3-2 彭郁涵(9-11,11-2,10-12,15-13,11-7)
- エドマリエ・レオン 0-3 葉伊恬(5-11,5-11,9-11)
- ブリアナ・ブルゴス 1-3 陳思羽(6-11,11-9,9-11,12-14)
- アドリアーナ・ディアス 3-0 葉伊恬(11-8,11-8,11-5)
- エドマリエ・レオン 0-3 彭郁涵(9-11,10-12,9-11)
プエルトリコのエース、アドリアーナ・ディアスが2試合2勝の大活躍を見せましたが、チームとしてはあと一歩及ばず。
台湾の18歳、彭郁涵が最終戦でエドマリエ・レオンをストレートで退けて、チームのベスト16進出を決めました。
ニュース原文はこちら→『Luxembourg Stun Brazil As Round Of 16 Teams Confirmed In London』『Austria and Luxembourg Among the Surprise Packages as London 2026 Round of 32 Concludes』『Hosts England Men Advance as London 2026 Enters the Knockout Stage』
🔽概要や出場者の情報はこちら
🔽全出場チーム&出場選手一覧はこちら
【卓球ニュース】2026年 世界卓球選手権ロンドン大会(団体戦)の出場チーム・出場選手リスト
🔽2026年の試合スケジュールはこちら

