【WTTグランドスマッシュとは?】大会の特徴や出場条件・歴代優勝者をまとめました

こんにちは。らっこです。

WTTが開催する最高峰の大会といえば、『WTTグランドスマッシュ』です!

エンターテインメント性を兼ね備えた大型スポーツイベントを目指しており、テニスの『グランドスラム』がモデルとなっているそうです。

  • WTTグランドスマッシュってどんな大会なの?
  • WTTシリーズのなかでのランクは?
  • これまでの大会での優勝者は誰?

今回は『WTTグランドスマッシュ』をより楽しめるように、これらの情報をまとめていきます。

興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。

『WTTグランドスマッシュ』ってどんな大会なの?

WTTグランドスマッシュとはWTT (World Table Tennis)が開催する卓球の国際大会で、WTTシリーズの1大会です。

ここでは、『WTTグランドスマッシュ』について気になることをWTTハンドブックを参考にまとめていきます。

 

WTTにおけるグランドスマッシュの大会ランク

WTTが開催する大会をまとめた図が下記のピラミッドです。

WTT主催の大会の頂点が『グランドスマッシュ』で、WTTを象徴する大会です。

約2週間かけて行われる大規模大会で、「卓球文化の活性化」「卓球大会のエンターテインメント化」を狙っています。

 

▼関連記事

【卓球】2021年スタートのWTTってどんな国際大会なの?目的や新大会の特徴を解説。

 

大会概要

では次に大会の概要をみていきましょう。

大会名称:WTTグランドスマッシュ(GRAND SMASHES)

年間大会数: 4大会(最大開催数)

大会日数:本戦10日間、予選3日間

実施種目:男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルス

試合形式

  • トーナメント形式
  • シングルス決勝・準決勝・準々決勝は7ゲームマッチ(11点先取)
  • それ以外は5ゲームマッチ(11点先取)

テーブル(卓球台):4tableから徐々に減らし、最終的には1テーブル

賞金総額:2,000,000米ドル

 

WTT最高峰の大会は、賞金総額も桁違いです。

2023年度の各大会の賞金はこちら。

  • WTTグランドスマッシュ 2,000,000米ドル
  • WTTカップファイナル 750,000米ドル
  • WTTチャンピオンズ 400,000米ドル
  • WTTスターコンテンダー 250,000米ドル
  • WTTコンテンダー 75,000米ドル
  • WTTフィーダー 20,000米ドル

 

他の大会よりもかなり高く設定されており、WTTの力の入れ具合がよく分かりますね。

 

出場できる選手の人数

種目 参加人数 内訳
シングルス(本戦) 男女各64名 ・WR上位から50名
・開催国ワイルドカード4名
・WTT推薦2名
・予選通過8名
シングルス(予選) 男女各64名 ・WRから58名
・開催国ワイルドカード6名
ダブルス 男女各24ペア ・WR上位から20ペア
・開催国ワイルドカード4ペア
混合ダブルス 男女各24ペア ・WR上位から20ペア
・開催国ワイルドカード4ペア

表にあるWRとは世界ランキングのことで、いつの時点の世界ランキングを参考にするかは大会ごとに設定されています。

 

出場に関する条件や制限

WTTグランドスマッシュの出場制限はこちら。

【協会参加人数上限】

協会とは、国・地域ごとに運営されている卓球協会のこと。(例:日本卓球協会)

同じ地域・国に出場選手が偏らないように、各協会から派遣できる選手の人数には上限を設けています。

種目 上限 条件の詳細
シングルス 男女各6名 ・任意の組み合わせで本戦・予選合わせて最大6名まで。(例:予選4名+本戦2名)
・開催国枠・WTT推薦で選出された選手は上限人数に含まれない
・開催国は最大16名の出場が可能(例:本戦6名+開催国枠本戦4名+開催国枠予選6名)
・WTT推薦は開催国以外から選出する
ダブルス 男女各4名 同協会ペアは1ペアまで、それ以上は他協会ペアで組むこと。
※同協会ペアとは日本×日本のペア、他協会ペアの例は日本×ドイツのペア。
混合ダブルス 男女各4名 同協会ペアは1ペアまで、それ以上は他協会ペアで組むこと。
※同協会ペアとは日本×日本のペア、他協会ペアの例は日本×ドイツのペア。

 

なんとシングルスは開催国であれば、最大16名出場できます。

もしも強豪国で開催されると本戦のトーナメント表が同国の選手だらけ…という可能性もあるんですね。

 

獲得できる世界ランキングポイント

WTTグランドスマッシュで獲得できる世界ランキングポイントがこちら。

種目 優勝 2位 BEST4 BEST8 BEST16 BEST32 BEST64
男女シングルス 2000 1400 700 350 175 90 10
男女ダブルス 2000 1400 700 350 175 10
混合ダブルス 2000 1400 700 350 10

 

他大会のシングルス優勝ポイントと比較してみましょう。

  1. WTT グランドスマッシュ 2000pt
  2. WTT カップファイナル 1500pt
  3. WTT チャンピオン 1000pt
  4. WTT スターコンテンダー 600pt
  5. WTTコンテンダー 400pt
  6. WTTフィーダー 150pt

 

『WTT グランドスマッシュ』のシングルス優勝2000ptは、『オリンピック』『世界選手権』と全く同じポイントです。

旧シリーズのITTFワールドツアーではグランドファイナルが2550ptで、『オリンピック』『世界選手権』が3000ptに設定されていました。

『WTT グランドスマッシュ』が『オリンピック』『世界選手権』と並んだことで、卓球の3大大会として盛り上げていきたいというWTTのこだわりを感じますね。

 

『WTTグランドスマッシュ』の歴代優勝者一覧

ここでは、『グランドスマッシュ』の歴代の優勝・準優勝・第3位の選手を紹介します。

 

男子シングルス

開催時期 大会名 優勝 準優勝 第3位
2022/3/7-20 シンガポール 樊振東(中国) 馬龍(中国) 梁靖崑(中国)
宇田幸矢
2023/3/7-19

 

女子シングルス

開催時期 大会名 優勝 準優勝 第3位
2022/3/7-20 シンガポール 陳夢(中国) 王曼昱(中国) 孫穎莎(中国)
王芸迪(中国)
2023/3/7-19 シンガポール

 

男子ダブルス

開催時期 大会名 優勝 準優勝 第3位
2022/3/7-20 シンガポール 王楚欽/樊振東(中国) 宇田幸矢/戸上隼輔 陳建安/荘智淵(台湾)
ベネディクト・デューダ/邱党(ドイツ)
2023/3/7-19 シンガポール

 

女子ダブルス

開催時期 大会名 優勝 準優勝 第3位
2022/3/7-20 シンガポール 孫穎莎/王曼昱(中国) 早田ひな/伊藤美誠 ニー・シャーリエン/サラ・デ・ヌッテ(ルクセンブルク)
ベルナデッテ・スッチ/ソフィア・ポルカノバ(ルーマニア/オーストリア)
2023/3/7-19 シンガポール

 

混合ダブルス

開催時期 大会名 優勝 準優勝 第3位
2022/3/7-20 シンガポール 王楚欽/孫穎莎(中国) 林昀儒/鄭怡静(台湾) 黄鎮廷/杜凱琹(香港)
エマニュエル・ルベッソン/ジア ナン・ユアン(フランス)
2023/3/7-19 シンガポール

 

 

▼WTTグランドスマッシュの試合予定はこちらでチェック▼

【卓球 2023年の大会スケジュール一覧】主要な国際大会(世界選手権・WTT)・国内大会(パリ五輪選考会)の情報まとめ

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です