こんにちは。らっこです。
5月に『WTTチャンピオンズ 重慶』と『WTTコンテンダー メンドーサ』が追加開催されるとWTTから発表がありました。
トップクラスの選手の試合が見られるのは嬉しいんですけど、本当に卓球選手はハードスケジュールですね。他にもこんな感じの競技あるのかな?
それでは、5月開催大会のニュース内容をチェックしていきましょう!
目次
重慶がWTTチャンピオンズの新たな舞台
WTT公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。
→原文はこちら『Chongqing Takes Centre Stage As New Host For WTT Champions This May』
中国南西部ではWTT初開催
WTTが2024/5/27~6/2に中国・重慶の華西国際スポーツ文化センターで『WTTチャンピオンズ 重慶』を開催すると発表しました。
中国南西部の都市としてはWTTシリーズ初開催となり、新たな歴史が刻まれることでしょう。
『WTTチャンピオンズ 重慶』は男女各32名の世界トップ選手が集まり、タイトル・世界ランキングポイント・賞金をかけて競い合う熱い1週間になります。
『WTTチャンピオンズ 仁川(3月)』に続き今年2回目のチャンピオンズ開催地となった重慶から、世界中の卓球ファンを魅了するスポーツエンターテイメントを届ける予定です。
重慶では美食と観光も楽しめる
重慶は人口3,000 万人以上の都市で、古い歴史をもつ都市遺産(鳳勝古鎮や漢海海洋公園など)が有名です。卓球も地域に根付いており、世界中のファンを温かく迎え入れるでしょう。美食の街としても知られているので是非体験してみてください。
また、試合会場となる華西国際スポーツ文化センターは最先端の設備を整えており、アスリートにとってもファンにとっても素晴らしい大会となることでしょう。
是非期待して5月の『WTTチャンピオンズ 重慶』を待っていてください。
ついにアルゼンチンでWTTシリーズが初開催
WTT公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。
→原文はこちら『Table Tennis Stars To Shine At WTT Contender Mendoza This May』
アルゼンチンでWTTシリーズを初開催できることを嬉しく思います。
昨年の『WTTユースコンテンダー ロサリオ』の大会運営成功を受けて決定した大会で、メンドーサのアコンカグア・アリーナ2024/5/27~6/2に開催予定です。
アルゼンチンワインの中心地であり活気のある都市・メンドーサで大規模な国際大会をお届けします。
出場が期待される地元選手について
『WTTコンテンダー メンドーサ』には地元のレジェンド選手や人気選手が出場する可能性があり、ファンが楽しめる大会になるように準備を進めています。
地元メンドーサ出身のサンティアゴ・ロレンソ(Santiago Lorenzo)とガストン・アルト(Gaston Alto)、アルゼンチン出身のオラシオ・シフエンテス(Horacio Cifuentes)やアナ コディナ(Ana Codina)に期待が集まります。
今大会は国際大会開催地としてのアピールとなり、アルゼンチンでさらに卓球文化が広がるきっかけになることでしょう。
アルゼンチンの中心都市での開催
メンドーサでは近年様々はスポーツイベントを開催しており、『WTTコンテンダー メンドーサ』では地元はもちろん海外から訪れる人々に世界トップクラスの卓球試合を観戦してもらえます。
アルゼンチン卓球連盟の会長のコメント
「WTTコンテンダー出場選手がメンドーサに来ることは、アルゼンチン卓球界にとって誇らしい気持ちです。我が国のアスリートのアピール機会にもなりますし、次世代選手の刺激となることでしょう。」
今後もアメリカ大陸でのWTTイベントの開催が続くだろう
今回の発表によりアメリカ大陸でのWTTイベントの機会がさらに増えていくことでしょう。
過去のリマやリオデジャネイロのWTTシリーズには、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)シン・ユビン(韓国)、早田ひならスター選手が出場しており、メンドーサにもどんな選手が集まるのか期待が高まります。
以上がWTTの公式HPで発表された内容です。
どんどん大会が追加されて「多いなぁ」と思うのですが、コロナ禍で大会数を減らしていたことを考えるとWTT発足時の計画に近づいているということなのかなとも思います。
新たな開催地が増えることでさらに卓球が盛り上がっていくのが楽しみです。
日本でもまた開催してほしいですね。
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