【卓球ニュース】WTTファイナルズ 福岡1日目:男女Dでトップシードが初戦敗退する波乱

こんにちは。らっこです。

2024/11/20(水)から『WTTファイナルズ 福岡2024』が開幕!

1日目の試合について早速チェックしましょう。

 

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卓球 WTTファイナルズ 福岡2024 結果速報:佐藤瞳/橋本帆乃香が女子D優勝!男子S・男女Dで日本選手が準優勝!

男子シングルス1回戦

林昀儒(台湾)WR13 2-3 邱党(ドイツ)WR12

邱党:WTT公式HPから引用

林昀儒:WTT公式HPから引用

 

林昀儒 11 11 5 8 13 2
邱党 5 7 11 11 15 3

邱党は1回戦で林昀儒に対し、0-2から驚異的な逆転勝利を収めました。

この勝利は彼にとって林昀儒戦での初勝利でした。

この勝利で、ダンは国際大会での通算200勝を達成!

次戦ではアレクシス・ルブラン(フランス)vs林詩棟(中国)の勝者と対戦します。

 

邱党のコメント

「これまで何度も惜敗してきましたが、今回は冷静に試合を進めることができました。最後まで集中し続けたのが勝因です。」

 

ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)WR16 3-0 林高遠(中国)WR9

ダルコ・ヨルジッチ:WTT公式HPから引用

 

ダルコ・ヨルジッチ 11 11 11 3
林高遠 8 7 9 0

ダルコ・ヨルジッチは林高遠を相手にストレートで勝利!

昨年の『WTT男子ファイナルズ』では樊振東(中国)に惜敗した経験を糧に、今回は落ち着いて試合を運びました。

 

ダルコ・ヨルジッチのコメント

「去年の悔しい敗北を思い出し、今回は冷静さを保つことを意識しました。攻撃的にプレーすることがカギでした。」

 

張本智和WR7 3-1 梁靖崑(中国)WR5

張本智和:WTT公式HPから引用

 

張本智和 11 11 9 12 3
梁靖崑 7 6 11 10 1

男子シングルス唯一の日本代表である張本智和選手が梁靖崑を相手に快勝を収め、見事に雪辱を果たしました。

過去6回の対戦で1勝しかしていなかった張本選手ですが、地元ファンの後押しを受け、超高速の攻撃を繰り出してゲームを制しました。

 

張本智和のコメント

「第1ゲームでは最初に5連続ポイントを取られて苦しい展開でした。やっと1ポイント取れたとき、観客のみなさんがすごく大きな声援を送ってくれて、それで流れを変えることができました。この逆転勝利は、間違いなく会場の応援のおかげです!」

 

フェリックス・ルブラン(フランス)WR4 2-3 ベネディクト・ドゥダ(ドイツ)WR18

ベネディクト・ドゥダ:WTT公式HPから引用

 

フェリックス・ルブラン 11 6 12 11 9 2
ベネディクト・ドゥダ 9 11 14 6 11 3

WTTファイナルズの出場が決定したとき、ベネディクト・ドゥダ選手は大喜びだったそうです。

しかし彼はその喜びを練習への熱意に変え、見事なパフォーマンスを見せました。

男子シングルス第3シードのフェリックス・ルブラン選手 を激戦の末に撃破し、ルブラン選手に対する対戦成績を3勝1敗としました。

唯一の敗北は、2024年の『サウジスマッシュ』での接戦によるものです。

 

ベネディクト・ドゥダのコメント

「出場が決まったときは本当に嬉しかったです。世界トップ16の一員になれるなんて素晴らしい経験です。少し噂は耳にしていて、誰かが欠場するかもしれないと思って準備をしていました。そしてその知らせを受けたとき、すぐに練習場に直行しました。」

 

 

女子シングルス1回戦

早田ひなWR5 1-3 ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)WR17

ベルナデッテ・スッチ:WTT公式HPから引用

 

早田ひな 10 7 11 6 1
ベルナデッテ・スッチ 12 11 6 11 3

北九州の観客の期待を背負った早田ひな選手が、ベルナデッテ・スッチ に1-3で敗れました。

スッチ選手はこれまで早田選手に5戦5敗と分が悪い状況でしたが、この試合で悲願の初勝利です。

 

ベルナデッテ・スッチのコメント

「今日は楽しんでプレーすることを意識しました。彼女に勝ったことは一度もありませんでしたが、ベストを尽くそうと決めていました。そしてついに初勝利を掴むことができました。この勝利で今後さらに自信が持てると思います。」

 

 

男子ダブルス準々決勝

向鵬/袁励岑(中国)WR1 0-3 コーエン・パン/アイザック・クエック(シンガポール)WR10

コーエン・パン/アイザック・クエック:WTT公式HPから引用

 

向鵬/袁励岑 6 6 9 0
コーエン・パン/アイザック・クエック 11 11 11 3

昨年のチャンピオンである向鵬/袁励岑ペア は、初戦でシンガポールの コーエン・パン/アイザック・クエック にストレートで敗北。

初対戦となったこの試合、実力差があると予想されていましたが、シンガポールペアは見事なパフォーマンスを見せました。

第1・第2ゲームは、シンガポールペアが攻撃的なプレーで次々と得点し、フォアとバックから繰り出されるショットで相手を圧倒しました。

第3ゲームでは中国ペアが6-0とリードしましたが、シンガポールペアが粘り強く戦い、リードをひっくり返して勝利を手にしました。

 

コーエン・パンのコメント

「正直、ここで勝てるなんて思っていませんでした。特に相手は昨年のチャンピオンですからね。何の期待もせずに試合に臨みました。」

アイザック・クエックのコメント

「まずは1セット取ろう、次に2セット、そして3セットと、段階を踏んで集中しました。」

 

 

女子ダブルス準々決勝

チョン・ジヒ/シン・ユビン(韓国)WR2 0-3 大藤沙月/横井咲桜WR5

大藤沙月/横井咲桜:WTT公式HPから引用

 

チョン・ジヒ/シン・ユビン 5 9 6 0
大藤沙月/横井咲桜 11 11 11 3

日本の大藤沙月/横井咲桜ペアが地元ファンを沸かせました。

トップシードの 田志希(チョン・ジヒ)/申裕斌(シン・ユビン)ペア をストレートで破る快挙を成し遂げました。

韓国ペアは2年連続でトップシードで挑むも、またも日本のペアに初戦敗退です。

WTTファイナルズ初出場とは思えない強さを見せた2人。

特にチキータでのリターンや、力強いフォアハンドで圧倒的な攻撃力を発揮しました。

 

大藤沙月のコメント

「WTTファイナルズは初めてで少し緊張しましたが、試合に入ると自分たちのペースでプレーできました。一緒に努力してきた仲間がいることで、強さを引き出せたと思います。」

横井咲桜のコメント

「初めての環境でとても緊張しましたが、大藤選手が『リラックスして』と声をかけてくれたおかげで、気持ちを落ち着けることができました。」

 

 

 

以上がWTTのニュース記事内容です。

原文はこちら→『Back-To-Back Doubles trouble; Top Seeded Duos Go Down In Opening Round』『Comebacks and Close Outs『A Night of Celebrations as Fireworks Fly in Fukuoka

 

 

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