こんにちは。らっこです。
2024年4月15日(月)からスタートした『ITTF 男女ワールドカップ』は3日目を迎え、第1ステージから決勝トーナメントへ進出する選手が決定します。
最終日の前半が終了し、第1ステージを突破した注目選手がITTF(国際卓球連盟)のニュースで紹介されました。
それでは早速、このニュースの内容をチェックしていきましょう!
→ITTFワールドカップ 2024の結果速報・トーナメント表はこちらのページで随時更新
目次
次世代スター:マカオで注目すべき選手は?
ITTF公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。
ITTF 男女ワールドカップ マカオ 2024は第1ステージの最終日を迎え、熾烈な戦いが繰り広げられています。
誰が決勝トーナメントに進出するのか見逃せません!
女子 チョン・ジヒ(韓国)WR17
2023年の世界ユースチャンピオンの蒯曼(中国)と激しい戦いになりました。
果敢に攻めたチョン・ジヒは2-2で引き分けましたが、獲得ポイントが僅差で蒯曼を上回り決勝トーナメント進出を決めました。
【グループ13:第3試合】
チョン・ジヒ(韓国)WR17 2-2 蒯曼(中国)WR
1G | 2G | 3G | 4G | 獲得ポイント | |
チョン・ジヒ | 11 | 11 | 10 | 4 | 36 |
蒯曼 | 4 | 6 | 12 | 11 | 33 |
男子 王楚欽(中国)WR1
世界ランキング1位で第1シードの王楚欽。
初日はアン・ジェヒョン(韓国)WR43と2-2で引き分ける厳しいスタートとなりました。
最終日は圧倒的な強さを見せ、キリル・ゲラシメンコ(カザフスタン)WR41に4-0で大勝。
無事に決勝トーナメント進出を果たしました。
女子 陳夢(中国)WR4
2020年の女子ワールドカップチャンピオンである陳夢(中国)。
彼女はタイトルを守るために卓球を探求し続けている選手です。
最終日もアクラ(インド)WR39に3-1で勝利!
第1ステージを7-1で終えて決勝トーナメントへ進出しています。
男子 オマール・アサール(エジプト)WR16
オマール・アサール(エジプト)はトルルス・モーレゴード(スウェーデン)WR20に3-1(15-13,9-11,11-6,11-5)で勝利し、次のステージへ進出しました。
印象的なパフォーマンスは会場中の卓球ファンを魅了しました。
男子 張本智和WR9
張本智和とジョナサン・グロート(デンマーク)は、共に獲得ゲーム数3-1で第3試合を迎えました。
2-2で引き分けたので獲得ゲーム数5-3で並びましたが、累計獲得ポイントで張本選手がわずか2ポイント上回り、決勝トーナメントに進出!
今大会の新しいプレーシステムでは、ポイント1点1点が重要であることがよく分かる試合といえるでしょう。
【グループ10:第3試合】
張本智和WR9 2-2 ジョナサン・グロート(デンマーク)WR30
1G | 2G | 3G | 4G | 獲得ポイント | |
張本智和 | 7 | 6 | 11 | 11 | 35 |
ジョナサン・グロート | 11 | 11 | 6 | 5 | 33 |
女子 王艺迪(中国)WR3
第3試合で王艺迪はシャン・シャオナ(ドイツ)WR40と対戦し、2-2(11-7,11-4,9-11,9-11)で引き分けました。
その結果、獲得ゲーム数が5で杜凱琹(香港)WR49で並びましたが、ステージ1での獲得ポイントが王艺迪81得点に対し杜凱琹が68得点だったため、王艺迪が決勝トーナメントへの進出をきめました。
男子 戸上隼輔WR25
第1ステージ最終日の初戦を飾ったのが戸上隼輔。
グループ8のシード選手である邱党(ドイツ)WR10を3-1(11-5,7-11,12-10,11-0)で下し、見事に決勝トーナメントに進出しました。
以上がITTFの公式HPで発表された内容です。
とにかく今回は第1ステージ(リーグ戦)のルールが難しいですね。
獲得ゲーム数が多い選手が勝ちなのですが、同じ場合は累計ポイント数で競って順位を決定。(これも認識ちゃんと合ってるのかな…?)
正直、獲得ゲーム数が並んだ選手同士の最終試合は、どっちがリードしてるのかよく分からなくなってでちょっと困惑してしまった。
あと、最終試合になると試合途中で決勝トーナメント進出者が決まる場合もあって、選手のメンタルも厳しいものがありそうです。
決勝トーナメントは通常の試合と同じルールなので、ストレスなく見れそうですね。
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