【卓球ニュース】WTTスターコンテンダー リュブリャナ 2024のワイルドカード・WTT推薦を紹介

こんにちは。らっこです。

6/11(火)から『WTTスターコンテンダー リュブリャナ 2024』がスタートします。

オリンピックが近付いていますが中国選手が出場しないため、ランキングを上げるチャンスともいえる上位大会ですが、どのような選手がワイルドカード・WTT推薦に選ばれたのでしょうか。

それでは早速、このニュースの内容をチェックしていきましょう!

 

→WTTスターコンテンダー リュブリャナ2024の結果速報・トーナメント表はこちらのページで随時更新

リュブリャナのワイルドカード・WTT推薦を発表

WTT公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。

→原文はこちら『Wildcards Drop For Ljubljana Showdown

※記事中のWRは2024年第23週の世界ランキングです。

 

WTTスターコンテンダー リュブリャナ 2024』開幕までのカウントダウンが始まっています。

そして、エントリーリストに加わるホスト ワイルドカードと WTT ノミネートが発表されました。

 

ワイルドカード:女子は地元スター選手が勢揃い

【開催国ワイルドカード(本戦から)】

  • サラ・トキッチ(Sara Tokic・スロベニア)WR280
  • アナ・トーファン(Ana Tofant・スロベニア)WR316
  • リー・ポーリン(Lea Paulin・スロベニア)WR688
  • ララ・オペカ(Lara Opeka・スロベニア)WR533

 

サラ・トキッチ 引用:WTT公式HP

 

17歳のサラ・トキッチは本選出場のチャンスを活かしてくれることでしょう。

現在世界ランキング280位の彼女は、WTTユースシリーズ・WTTフィーダーシリーズ・WTT シリーズの全てに参戦しています。

過去1年間を通して幅広いランクの試合経験は、地元の応援を受けることで注目の選手となるでしょう。

 

アナ・トーファン 引用:WTT公式HP

 

アナ・トーファンは直近でWTTフィーダーシリーズに7回出場しており、スターコンテンダー本戦に出場することで世界ランキングアップのチャンスを掴みました。

WTT シリーズでの過去の最高成績は2021年のBest16なので、上回るためには強豪選手に勝ちぬく活躍が必要です。

 

 

ワイルドカード:男子はWTTシリーズ優勝者と地元選手が混在

【開催国ワイルドカード(本戦から)】

  • アンドレイ・ガチーナ(Andrej GACINA・クロアチア)WR66
  • ダニエル・ハーベソン(HABESOHN Daniel・オーストリア)WR62
  • ピーター・フリバル(Peter Hribar・スロベニア)WR242
  • デニ・コズル(Deni KOZUL・スロベニア)WR126

 

アンドレイ・ガチーナは『WTTスターコンテンダー リュブリャナ 2023』でワイルドカード出場しましたが、今大会でも再び獲得しました。

現在の世界ランキングは66位ですが、昨年大会のBest16で獲得したポイント以上を獲得しなければランクダウンします。

彼は『WTTスターコンテンダードーハ2022』で優勝しているので決勝まで勝ち進む実力をもっています。

タイトル獲得から2年がたっていることもあり、表彰台を争う力が健在であることを示すチャンスです。

 

 

WTT推薦:様々なスタイルの選手が本戦を彩る

【WTT ノミネート(本戦から)】

  • 男子 ジョアン・モンテイロ(MONTEIRO Joao)ポルトガル)WR74
  • 男子 ベネデク・ オラー(OLAH Benedek・フィンランド)WR106
  • 女子 バルボラ・バラージョバー(Barbora BALAZOVA・スロバキア)WR87
  • 女子 シャオ・マリア(XIAO Maria・スペイン)WR226

 

ベネデク・ オラー 引用:WTT公式HP

 

フィンランドから出場するベネデク・ オラーは強力なバックハンドが武器です。

国際大会で活躍するオラーは直近でWTT主催大会に12回出場しています。

今年の最高成績はスロベニアで開催された『WTTフィーダー オトチェツ 2024』での男子シングルス準優勝です。

現在世界ランキング106位のオラーが再び上位進出を狙います。

 

『WTTスターコンテンダー リュブリャナ 2024』は6/11~16まで開催されます。

選手は世界ランキングポイントと賞金総額25万ドルをかけて素晴らしいプレーを見せてくれることでしょう。

 

 

以上がWTTの公式HPで発表された内容です。

地元の選手が多いので会場が盛り上がるといいですね。

日本からは張本智和・早田ひな・張本美和・伊藤美誠・平野美宇・戸上隼輔・松島輝空・木原美悠・長﨑美柚・篠塚大登・及川瑞基の11名が出場予定。

国際大会の連戦が続いているので疲れが心配なのですが、怪我なくおもいっきりプレーしてほしいです。

 

 

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