2026/5/4(月)
こんにちは。らっこです。
『2026年世界卓球選手権ロンドン大会(団体戦)』でシード決定戦が終了しました。
なんと、11連覇中の絶対王者・中国男子が1勝2敗となり、韓国とスウェーデンに連敗しグループ3位に沈みました。
中国国内でも「異例の2連敗」と大きく報じられ、ファンの間に動揺が広がっています。
このページでは、試合内容、中国メディアの生の反応、敗因の考察まで徹底的にまとめました。
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目次
シード決定戦(ステージ1A)とは?

世界ランキング上位7チームと開催国イングランドの計8チームが、4チームずつ2グループに分かれて戦う「シード決定戦」。
ここでの順位が決勝トーナメントの組み合わせを決定するため、上位進出を狙ううえで非常に重要なステージです。
中国にとってはいつもなら消化試合のはずでしたが、今大会は波乱の幕開けとなりました。
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試合結果①韓国戦:中国男子が26年ぶりの黒星
中国 1-3 韓国
- 林詩棟 3-0 キム・ジャンウォン(12-10,11-5,11-2)
- 梁靖崑 1-3 オ・ジュンソン(11-6,4-11,9-11,9-11)
- 周啓豪 1-3 アン・ジェヒョン(9-11,9-11,11-8,18-20)
- 林詩棟 1-3 オ・ジュンソン(9-11,11-5,10-12,9-11)
- 梁靖崑 VS キム・ジャンウォン
2000年のクアラルンプール大会以来、実に26年ぶりとなる世界卓球団体戦での黒星です。
しかもエースの王楚欽を欠場させての完敗という形でした。
1番で林詩棟がキム・ジャンウォンをストレートで下し、先制します。
ところがここから一変。
2番の梁靖崑が韓国の19歳・オ・ジュンソンに1−3で敗戦。
続く周啓豪もアン・ジェヒョンに1−3で惜敗しました
最後は20-18という惜しいゲームでしたが、勝ちを取れませんでした。
エースとして再登場した林詩棟も、またもオ・ジュンソンに1−3で屈してしまいます。
WTTは「オ・ジュンソンがキャリアベストのパフォーマンスで元世界ランク1位の林詩棟を撃破した」と評価しています。
中国ファンにとって「韓国に1−3」という結果は、想像すらしていなかった衝撃だったでしょう。
試合結果②スウェーデン戦:中国男子が2-3でまたも敗戦
中国 2-3 スウェーデン
- 王楚欽 3-0 アントン・シェルベリ(11-8,11-5,11-6)
- 林詩棟 2-3 エリアス・ラーネフール(9-11,6-11,11-3,11-6,9-11)
- 梁靖崑 2-3 トルルス・モーレゴード(7-11,11-9,9-11,11-3,10-12)
- 王楚欽 3-0 エリアス・ラーネフール(12-10,11-6,11-4)
- 林詩棟 1-3 アントン・シェルベリ(10-12,12-10,8-11,8-11)
韓国戦を欠場していた王楚欽が満を持して登場。
1番でシェルベリをストレートで一蹴し、幸先よくスタートしました。
しかしここで予想外の展開が待っていました。
2番に現れたのは世界ランク70位のラーネフール。
格下と見られていた相手に林詩棟が2−3で逆転負け。
最終ゲームでは9-7とリードしながらも最後はひっくり返されました。
ラーネフールは「アグレッシブに圧力をかけ続けた。長いサーブや独特のレシーブが相手の意表をついた」とコメントしています。
3番でモーレゴードが梁靖崑を12-10の最終ゲームで下してスウェーデンがリードするも、4番の王楚欽がストレートで快勝し2-2の同点で最終戦に持ち込みます。
しかし、5番で再び林詩棟がシェルベリに1−3で敗れ、2連敗が確定しました。
2000年世界選手権以来、スウェーデンが26年ぶりに中国を下した歴史的な瞬間でした。
シード決定戦グループ1の最終結果:中国男子は3位
| グループ1 | CHN | SWE | KOR | ENG | 勝 | 負 | ポイント |
| 3位:中国 | × | ●2-3 | ●1-3 | ○3-0 | 1 | 2 | 4 |
| 1位:スウェーデン | ○3-2 | × | ○3-0 | ○3-1 | 3 | 0 | 6 |
| 2位:韓国 | ○3-1 | ●0-3 | × | ○3-0 | 2 | 1 | 5 |
| 4位:イングランド | ●0-3 | ●1-3 | ●0-3 | × | 0 | 3 | 3 |
スウェーデンが第1シード、グループ2を制したフランスが第2シードを獲得。
中国はグループ3位となり、決勝トーナメント1回戦はオーストラリアとの対戦が決定しました。
メディア・ファンの反応:中国国内でも”異例”と大騒ぎ
中国メディアは「異例の2連敗」と一斉に報道しました。
注目を集めたのが、ベンチで足を踏み鳴らし、天を仰ぎ、頭を抱える王楚欽の姿です。
カメラが何度もその焦りを捉えました。

王楚欽:网易から引用
敗因については「メンタルの問題であって、実力が落ちたわけではない」という分析が大勢を占めています。
負けた試合のほとんどが2点差以内の接戦でした。

シェルべりと林詩棟:WTTから引用
林詩棟へは「大舞台の経験不足がプレーに出た」と厳しい声が上がる一方、梁靖崑については負傷を抱えての出場だったとして擁護する声も多く見られました。
王楚欽だけは「チームを支える唯一の柱」と高く評価されています。
スウェーデンのモーレゴードは「26年ぶりの歴史的な勝利。中国の強さは本当に素晴らしい」とコメント。
その敬意ある言葉は中国メディアでも好意的に紹介されました。
日本のSNSにも驚きの声が殺到しています。
「マジでやべーやん」「チューチン個人軍」「ようやく卓球の歴史が変わったな」
一方で「スウェーデンは元々強い、騒ぎすぎ」という冷静な声もありました。
中国男子の敗因と展望:林詩棟にかかるプレッシャー

林詩棟:网易から引用
王楚欽は3試合5戦全勝。
その一方で、林詩棟・梁靖崑・周啓豪がそろって負けました。
韓国・スウェーデンともにエースを温存しながら先にポイントを稼ぐ戦術を採り、大事な場面での1本を取り切れなかった中国がそのまま敗れた形です。
決勝トーナメントの焦点は林詩棟の立て直しにあります。
王楚欽が安定して勝ち続けるとしても、誰か一人が必ず1点を取らなければ勝ち上がれません。
初戦のオーストラリア戦を皮切りに、フランス・韓国と同じ山での厳しい戦いが続きます。
連覇の可能性は十分ありますが、林詩棟次第といっても過言ではないでしょう。
このページのまとめ!
- 中国男子は韓国・スウェーデンに連敗。シード決定戦は1勝2敗でグループ3位
- 韓国戦は26年ぶりの団体戦黒星。19歳・オ・ジュンソンが2点取りの大活躍
- スウェーデン戦は王楚欽が2勝も、林詩棟が2敗と踏ん張れず
- 中国メディアは「異例の連敗」「心理的問題」「采配への疑問」と多角的に報道
- 決勝トーナメントは林詩棟の復調が鍵。王楚欽の奮闘に注目
原文はこちら→『Shock Scenes At OVO Arena Wembley As Korea Republic End’s China’s 25-Year Streak』『A Hero Emerges: Elias Ranefur Inspires Sweden Past China In Another Classic』『莫雷加德谈击败国乒男团:胜利来之不易,具有历史性意义,始终对中国队怀有十足敬意;正赛才刚开启,国乒无需多虑,后续仍有多场硬仗』『先输韩国、再负瑞典!国乒男团的表现,恐怕连对手都没有料到』『国乒爆冷输韩乒,王励勤暴露2问题,梁靖崑被错怪,王楚钦压力大』
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