こんにちは。らっこです。
『2026世界卓球選手権釜山大会(団体戦)』が開催中です!
決勝トーナメント2回戦(5/6)に行われた注目試合のレポートをチェックしましょう。
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目次
2026年 世界卓球(団体戦):決勝トーナメント 男子2回戦
カザフスタン 1-3 日本
- キリル・ゲラシメンコ 3-1 松島輝空(5-11,11-8,14-12,11-7)
- Alan KURMANGALIYEV 0-3 張本智和(7-11,6-11,6-11)
- Aidos KENZHIGULOV 0-3 戸上隼輔(8-11,8-11,8-11)
- キリル・ゲラシメンコ 0-3 張本智和(9-11,9-11,5-11)
- Alan KURMANGALIYEV VS 松島輝空
今大会初のベスト16入りを果たしていたカザフスタンとの一戦。
第1試合は松島が第1ゲームを先制しながらも団体戦に定評のあるゲラシメンコに逆転を許して先制を奪われました。
ここから張本が奮起し、KURMANGALIYEVをバックハンドで押し込んで3-0で同点に戻すと、戸上が変化サーブと鋭い両ハンドでKENZHIGULOVを3-0で圧倒して王手。
第4試合の張本対ゲラシメンコのエース対決は前陣に徹した張本が速さで上回り3-0で締め、日本がベスト8進出を決めました!
ルーマニア 1-3 中国

王楚欽:ITTFから引用
- エドゥアルド・イオネスク 3-0 梁靖崑(11-5,11-7,11-6)
- ユリアン・チリタ 0-3 王楚欽(5-11,10-12,5-11)
- オビディウ・イオネスク 0-3 林詩棟(9-11,6-11,4-11)
- エドゥアルド・イオネスク 1-3 王楚欽(8-11,11-8,3-11,4-11)
- ユリアン・チリタ VS 梁靖崑
序盤はルーマニアがサプライズ!
世界ランク41位のエドゥアルド・イオネスクが梁靖崑を3-0で完封し、先制点を奪いました。
2008年大会でアンドレイ・フィリモン(現ルーマニアコーチ)が王励勤を破って中国からリードを奪った伝説を彷彿とさせる展開です。
イオネスクはスピード溢れるフットワークで梁靖崑のミッドセクションとフォア側を狙い続け、不調の梁靖崑を翻弄しました。
しかしここから王楚欽が本領発揮。
キリタをストレートで下して即座に同点に戻し、林詩棟がオビドゥ・イオネスクを3-0で退けて中国がリード。
王楚欽が再登場してエドゥアルド・イオネスクを3-1で仕留めて中国が勝利しました。
次のベスト8では、予選グループで敗れた韓国へのリベンジをかけた大一番が待っています!
イングランド 2-3 ブラジル

コナー・グリーン:WTTから引用
- トム・ジャービス 0-3 ウーゴ・カルデラノ(6-11,8-11,11-13)
- コナー・グリーン 0-3 ギリェルメ・テオドロ(14-16,10-12,6-11)
- サミュエル・ウォーカー 3-1 レオナルド・イイヅカ(9-11,11-6,11-6,11-9)
- トム・ジャービス 3-1 ギリェルメ・テオドロ(11-5,6-11,11-6,12-10)
- コナー・グリーン 0-3 ウーゴ・カルデラノ(8-11,8-11,4-11)
カルデラノとテオドロがストレートで退けてブラジルが2-0とリード!
しかしウォーカーがイイヅカを3-1で下し、ジャービスが第2試合の雪辱を果たしテオドロを3-1で撃破して、まさかの2-2に追いつきました!
ベスト8まであと1勝の最終戦、グリーンの対面に立ちはだかったのは世界ランク5位のカルデラノ。
2ゲームともグリーンが7-8まで食らいつく接戦でしたが、カルデラノが4連続得点で流れを引き寄せてそのまま押し切りました。
全力を尽くしたイングランドでしたが、惜しくもベスト8進出はなりませんでした。
クロアチア 0-3 スウェーデン
- トミスラブ・プツァル 1-3 アントン・シェルベリ(10-12,11-8,3-11,8-11)
- アンドレイ・ガチーナ 2-3 トルルス・モーレゴード(6-11,12-10,9-11,11-6,5-11)
- フィリップ・ゼリコ 0-3 エリアス・ラーネフール(5-11,6-11,5-11)
- トミスラブ・プツァル VS トルルス・モーレゴード
- アンドレイ・ガチーナ VS アントン・シェルベリ
第1シードのスウェーデンが質の高い試合内容でクロアチアに完勝。
シェルベリが7度目の対戦でついにプツァルから初勝利を挙げ、モーレゴードがガチーナとの激しいフルゲームを制しました。
ラーネフールもゼリコをストレートで下し、スウェーデンはベスト8で台湾と対戦します。
2026年 世界卓球(団体戦):決勝トーナメント 女子2回戦
ルクセンブルク 0-3 日本
- サラ・デ・ヌッテ 0-3 張本美和(8-11,5-11,5-11)
- Enisa SADIKOVIC 0-3 橋本帆乃香(3-11,2-11,5-11)
- ニー・シャーリエン 0-3 早田ひな(3-11,4-11,0-11)
- サラ・デ・ヌッテ VS 橋本帆乃香
- Enisa SADIKOVIC VS 張本美和
前戦で早田を温存した日本は、この試合で3番に早田を投入。
張本がデ・ヌッテをストレートで先制し、橋本もサービスとカットの変化でSADIKOVICを寄せ付けず王手をかけました。
3番は早田ひな対62歳のニー・シャーリエンという注目の一戦。
第3ゲームはラブゲームという圧巻の内容で早田が完勝し、日本がベスト8進出を決めました!
張本美和のコメント
「今日は1番での起用だったので少し緊張もありましたが、出だしから良かったと思います。途中で追いつかれる場面があったことは反省ですが、それ以外はすごく良かったなと思います」
橋本帆乃香のコメント
「朝会場に来たら相手が全然違くて(笑)。でも試合は落ち着いてできました」
早田ひなのコメント
「ニー・シャーリエン選手との対戦は2017年ぶり。そのときは4対2で勝ったのですが、今回は3対0で勝つことができて、9年経ったらさすがに自分も成長しているなと感じました。ニー・シャーリエン選手はいつ見ても本当に卓球を心の底から愛していて、楽しそうに試合をしていて、みんなが大尊敬する選手。そんな方と、こういった世界の舞台で対戦することができて本当に幸せだなと思います。足の違和感の原因はまだ掴めていないので、これから治療して、名前が書かれた場合にはしっかり準備して頑張っていきたいです」
中澤鋭監督のコメント
「前の試合ではニー・シャーリエン選手が2点取ってもおかしくない試合をしていたので、誰を当てるのかすごく考えました。橋本は過去に負けたことがあるので、そうなると3番がすごく重要になる。早田に『3番で頑張ってもらいたい』と伝えて、本人も『じゃあ頑張ります』という返事をもらいました」
香港 3-2 台湾
- 杜凱琹 3-1 彭郁涵(11-3,10-12,11-7,11-8)
- 蘇籽童 2-3 葉伊恬(11-9,7-11,6-11,11-6,7-11)
- 呉詠琳 3-1 陳思羽(6-11,11-2,15-13,11-5)
- 杜凱琹 2-3 葉伊恬(5-11,11-8,11-4,9-11,7-11)
- 蘇籽童 3-0 彭郁涵(13-11,11-9,11-4)
大接戦の末に香港が3-2で突破。
葉伊恬が2試合2勝と大活躍して台湾を牽引しましたが、2-2の最終戦で蘇籽童が彭郁涵をストレートで下して香港がベスト8へ。次はドイツと対戦します。
ルーマニア 3-2 エジプト
- ベルナデッテ・スッチ 3-0 ディナ・メシュレフ(11-9,11-6,11-8)
- アンドレア・ドラゴマン 2-3 ハナ・ゴーダ(11-8,5-11,4-11,11-6,2-11)
- エリザベタ・サマラ 3-0 ファリーダ・バダウィ(14-12,11-6,11-7)
- ベルナデッテ・スッチ 1-3 ハナ・ゴーダ(6-11,11-6,9-11,7-11)
- アンドレア・ドラゴマン 3-2 ディナ・メシュレフ(17-19,11-6,6-11,11-9,11-8)
接戦でしたが、ルーマニアが逆転でベスト8へ!
エジプトはハナ・ゴーダが2試合2勝の活躍で牽引しましたが、最終戦でアンドレア・ドラゴマンが1-2のビハインドから5ゲームでメシュレフを逆転。
ルーマニアはベスト8でフランスと対戦します。
ウクライナ 3-2 アメリカ

Veronika MATIUNINA:ITTFから引用
- マルガリタ・ペソツカ 3-0 Jessica REYES LAI(11-8,11-7,11-5)
- Veronika MATIUNINA 0-3 サリー・モイランド(6-11,12-14,6-11)
- Tetyana BILENKO 1-3 リリー・チャン(9-11,11-7,10-12,9-11)
- マルガリタ・ペソツカ 3-2 サリー・モイランド(12-14,11-2,12-14,12-10,11-7)
- Veronika MATIUNINA 3-0 Jessica REYES LAI(11-5,11-6,11-8)
試合時間2時間44分の大激戦!
マッチポイントを握っていたアメリカをウクライナが逆転で下しました。
ペソツカの先制、モイランドが返して1-1、リリー・チャンが下してアメリカが2-1とリード。
勝負の第4試合、モイランドが2本のマッチポイントを握りましたが、ペソツカが踏ん張ってファイナルゲームへ。
そこからMATIUNINAは一度もリードを許すことなく最終ゲームを制しました。
夢の逆転劇でベスト8に進んだウクライナ、次は日本との対戦です!
原文はこちら→『The Last Eight is Set as London 2026 Day 9 Delivers at OVO Arena Wembley』『England Go Down Swinging As World Championships Campaign Ends』『China Claims Timely win In Gold Medal Race』『日本男子インタビュー』『日本女子インタビュー』
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