こんにちは。らっこです。
『WTTファイナルズ 福岡2024』が開催中です。
4日目の11/23（土）に行われた注目試合のレポートをチェックしましょう。
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卓球 WTTファイナルズ 福岡2024 結果速報：佐藤瞳／橋本帆乃香が女子D優勝！男子S・男女Dで日本選手が準優勝！
目次
男子シングルス準決勝
張本智和WR7 4-3 林詩棟（中国）WR2
張本智和：WTT公式HPから引用
張本智和：WTT公式HPから引用
| 張本智和 | 6 | 3 | 11 | 11 | 10 | 11 | 12 | 4 |
| 林詩棟 | 11 | 11 | 8 | 8 | 12 | 5 | 10 | 3 |
張本智和がWTTファイナルズ男子シングルス決勝への切符を獲得！
準決勝では世界ランク2位の林詩棟に4-3の激戦を制しました。
序盤は林詩棟の勢いに押され、2ゲームを連取される苦しい立ち上がり。
しかし、張本は卓球台の端から俊敏なカウンターで反撃を開始します。
リスクを恐れずフォアハンドも織り交ぜ、観客を魅了する多彩なプレーを披露しました。
試合が進むにつれ張本の粘りと集中力が光り、観客の大声援を背に試合を盛り上げました。
最終ゲームではマッチポイントを凌ぎ12-10で劇的な勝利！
決勝は、WTTファイナルズ2連覇中の世界ランク1位王楚欽との対戦です。
張本智和のコメント
試合を振り返って
「ファンの皆さんの1%の応援がなければこの勝利はありませんでした。この会場でプレーできることが本当に幸せで、応援してくださった皆さんに心から感謝しています。」
決勝に向けて
「王楚欽にはこれまで何度も負けていますし、挑戦者の気持ちで戦います。相手に合わせた準備をし、自分のプレーを貫きたいです。」
王楚欽（中国）WR1 4-1 ダルコ・ヨルジッチ（スロベニア）WR16
王楚欽：WTT公式HPから引用
| 王楚欽 | 11 | 11 | 8 | 11 | 11 | 4 | ||
| ダルコ・ヨルジッチ | 9 | 5 | 11 | 7 | 8 | 1 |
女子シングルス準決勝
ベルナデッテ・スッチ（ルーマニア）WR17 3-4 王曼昱（中国）WR2
王曼昱：WTT公式HPから引用
王曼昱：WTT公式HPから引用
| ベルナデッテ・スッチ | 6 | 9 | 5 | 12 | 11 | 12 | 4 | 3 |
| 王曼昱 | 11 | 11 | 11 | 10 | 7 | 10 | 11 | 4 |
王曼昱選手が、初の女子シングルスシーズン最終戦の決勝進出！
準決勝でベルナデッテ・スッチの猛反撃をかわし、4-3の接戦を制しました。
試合序盤、世界ランク2位の王曼昱は正確無比なショットと鋭いフォアハンド攻撃で圧倒し、ストレート勝ちが濃厚と思われました。
しかし、スッチは欧州女子として初めてWTTファイナルズ準決勝に進出するという偉業を達成しており、簡単には引き下がりません。
第4ゲームでは6-9と追い詰められながらも驚異的な粘りを見せ、試合の流れを一気に変えました。
スッチはバックハンドを軸に攻撃を組み立て、王曼昱を防戦一方に追い込みます。
第6ゲームではリードを広げ、マッチポイントを握られながらも逆転して最終ゲームへ持ち込みました。
しかし最後のゲームでは、王曼昱が戦術を修正。
回転量を増したバックハンドでペースを握り返し、試合を締めくくりました。
王曼昱のコメント
「今日は本当に波乱万丈の試合でした。3-0から3-3に追いつかれる苦しい展開でしたが、最終ゲームでなんとか調整できて勝てました。この勝利は本当に価値があります。試合全体を振り返って学びたいことがたくさんあります。」
男子ダブルス決勝
戸上隼輔／篠塚大登 2-3 アレクシス・ルブラン／フェリックス・ルブラン（フランス）
アレクシス・ルブラン／フェリックス・ルブラン：WTT公式HPから引用
アレクシス・ルブラン／フェリックス・ルブラン：WTT公式HPから引用
| 戸上隼輔／篠塚大登 | 14 | 12 | 6 | 11 | 4 | 2 |
| アレクシス・ルブラン／フェリックス・ルブラン | 12 | 14 | 11 | 7 | 11 | 3 |
フランスのルブラン兄弟（アレクシス＆フェリックス）が、男子ダブルス決勝で戸上隼輔／篠塚大登ペアをフルゲームの接戦で破り、WTTファイナルズ初優勝を果たしました。
この勝利により2人は来週発表されるITTF世界ランキングで男子ダブルス世界1位の座に就くことが確定し、年間王者の称号も手中に収めました。
試合は最初から最後まで目の離せない白熱した展開。
地元日本の戸上／篠塚ペアが第1ゲームを接戦で制するも、ルブラン兄弟が粘りを見せ第2ゲームで巻き返しました。
両ペアが攻守を切り替えながら長いラリーを展開する中、最終的にルブラン兄弟が第5ゲームを制し、歓喜の瞬間を迎えました。
アレクシス・ルブランのコメント
「この瞬間を夢見ていましたが、実際に達成できたのは本当に素晴らしいです。この大会を通して素晴らしいプレーができ、フェリックスとこの瞬間を共有できて最高です。」
女子ダブルス決勝
大藤沙月／横井咲桜 0-3 佐藤瞳／橋本帆乃香
佐藤瞳／橋本帆乃香＆ルブラン兄弟：WTT公式HPから引用
| 大藤沙月／横井咲桜 | 5 | 10 | 8 | 0 | ||
| 佐藤瞳／橋本帆乃香 | 11 | 12 | 11 | 3 |
女子ダブルス決勝では、佐藤瞳・橋本帆乃香ペアが大藤沙月／横井咲桜ペアをストレートで下し、地元ファンを歓喜させました。
橋本帆乃香のコメント
「優勝の可能性がゼロではないと信じ、1%の可能性を信じて挑みました。結果を出せて本当に嬉しいです。」
佐藤瞳のコメント
「直前での出場決定だったので、この舞台に立てるだけでも本当に幸せでした。しかも日本開催で優勝できたことは、とても特別な体験です。」
以上がWTTのニュース記事内容です。
原文はこちら→『Wang Grabs Finals Spot In Seven-Game Thriller』『Harimoto Brings Fukuoka Its Feet』『Lebruns Celebrate WTT Finals Doubles Title And Set Course To World No.1』
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