こんにちは。らっこです。
WTTシリーズを主催するWTT(World Table Tennis)が『WTT チャンピオンズ マカオ2023』の開催を発表しました。
日程は2023年4月17日(月)~27日(日)で開催予定。
すでに2ヶ月切っていますし、WTTはやはり急なスケジュール決定をするんだなという印象です。
では早速、今回の発表内容をみていきましょう。
WTT公式HPが『WTTチャンピオンズ マカオ』の開催を発表!
WTT公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。
→原文はこちら『WTT Champions Macao To Return In 2023』
2023年に再びマカオで『WTTチャンピオンズ』を開催!
WTT は昨年10月に開催した『WTTチャンピオンズ マカオ』を、2023年4月に再び行うことを決定しました。
2023/4/17~4/23までの日程で、会場も前回と同じタップセック マルチスポーツ パビリオンです。
前回チャンピオンの男子・王楚欽(中国)、女子・孫穎莎(中国)をはじめとする32人のシングルス選手が集結します。
優勝選手には世界ランキングポイントが1000pt加算され、卓球ファンは再びこのイベントの興奮に引き込まれることでしょう。
🔽前回の結果🔽
【卓球 WTTチャンピオンズ マカオ2022:結果速報】男子Sは王楚欽(中国)、女子Sは孫穎莎(中国)が優勝!!
今回の決定で、2020年から4回目となるWTTイベントがマカオで開催されることとなり、現地の人々が長きに渡りWTTを受け入れてくれていることの証明です。
また、WTTイベントが開催されることでマカオにも注目が集まり、今後もマカオとWTTは長期的に協力していくことになるでしょう。
世界卓球委員会会長兼 ITTF 副会長の言葉
「マカオの人々と協力し、4月にWTTチャンピオンズを開催することを非常に楽しみにしています。昨年のイベントは多くの卓球ファンに受け入れられ、信じられないほどの成功を収めました。再び、世界中の卓球ファンがマカオに集まり、好きな選手の試合を観戦してもらえることが嬉しいです。」
世界のトップ選手が集まる『WTTチャンピオンズ マカオ』は、イベントはもちろん見事な建築物・現地の美味しい料理・深夜まで活気にあふれるマカオの光景や文化を楽しめます。
是非とも街を探索して、豊かな文化遺産にふれてみてください。
歴史的建造物であれば「媽閣廟」「聖パウロ遺跡」、料理であれば中華料理・ポルトガル料理の影響の強い「伝統的なマカオ料理」がおすすめです。
マカオでは卓球観戦だけでなく、多くの刺激的な体験が待っています。
ご期待ください。
以上が、WTTの公式HPで掲載された内容です。
世界ランキング30位前後の選手が出られるかどうかが注目ですね。
日本選手で20位~50位の間の選手はこちら。(2023年第9週時点のランキングです。)
男子
22位 宇田 幸矢
29位 篠塚 大登
48位 戸上 隼輔
女子
24位 平野 美宇
38位 長﨑 美柚
41位 張本 美和
『WTTスターコンテンダー ゴア2023』『シンガポールスマッシュ 2023』の結果によって順位の変動もまだありそうなので、少しでも多くポイントを積み上げたいところです。
後半は観光都市マカオの魅力を詰め込んだ発表内容でしたね。
ちなみに、「媽閣廟(まかくびょう)」とは福建省の漁師が建てたとされるマカオ最古の寺院で、世界遺産「マカオ歴史地区」に含まれているそうです。
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