【卓球ニュース】ITTFワールドカップ マカオ 2026 第2ステージ1回戦レポ:張本智和・橋本帆乃香の試合後コメントあり

こんにちは。らっこです。

ITTFワールドカップ マカオ 2026』が開催中です。

4/2(木)・3(金)に行われた第2ステージ1回戦の注目試合のレポートをチェックしましょう。

 

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張本智和 4-3 邱党|0-2から逆転!意地の4-3勝利

張本智和:ITTF公式HPから引用

 

張本智和WR4 4-3 邱党(ドイツ)WR11

(11-13,8-11,12-10,13-11,11-9,8-11,11-6)

 

激戦となったのが第4シード・張本智和と邱党(ドイツ)の一戦です。

0-2と追い込まれながらも4-3で張本智和が逆転勝利!

試合時間はなんと約1時間にも及びました。

最終ゲームの大事な場面で張本選手は落ち着き払ったプレーを見せ、きっちり勝負を締め余裕すら漂わせていたように感じます。

 

試合後のコメント

直近の2試合負けていた邱党にどのようにして勝ったのか?

「今日は、これまでうまくいっていなかったところをしっかり修正できたことが大きかったと思います。試合中も何度も対応を変えなければいけない場面があって、準備してきたことと、その場その場の柔軟な判断がうまくかみ合いました。とにかく頭を使い続けた試合でした。」

 

 

橋本帆乃香 4-1 タカハシ|初出場で準々決勝進出!

橋本帆乃香:ITTF公式HPから引用

 

橋本帆乃香WR13 4-1 ブルーナ・タカハシ(ブラジル)WR21

(11-6,11-4,11-3,10-12,11-4)

 

橋本帆乃香選手も準々決勝進出を決めました。

1回戦でブラジルのブルーナ・タカハシ選手との初対決を制し、見事に勝利!

次は一度も勝ったことがない第2シード・王曼昱選手との対戦ですが、今大会の橋本選手を見ていると、やってくれそうな予感がします。

 

試合後のコメント

「初めてのワールドカップで準々決勝に進めてとても嬉しいです。次は王曼昱選手と対戦しますが、これまで何度も戦って一度も勝てていない相手です。どんな苦しい状況でも粘り強く戦う、本当に強い選手です。明日は同じくらい、いやそれ以上の気持ちで、しっかり準備して臨みたいと思います。」

 

 

カルデラノ 4-3 戸上|盟友との死闘を制して連覇へ前進

カルデラノ:ITTF公式HPから引用

 

戸上隼輔WR22 3-4 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)WR3

(6-11,11-8,11-4,4-11,12-10,4-11,9-11)

 

現チャンピオンのウーゴ・カルデラノは、『ワールドカップ 2025』を制した実力を改めて見せつけるような試合でした。

相手はドイツのブンデスリーガでチームメイトでもある日本の戸上隼輔選手。

仲のいい友人同士の対戦は、7ゲームにわたる大激戦となり、カルデラノ選手がギリギリのフルゲームを逃げ切りました。

第2・3・5ゲームを戸上選手に取られ王手をかけられる場面もありましたが、ここぞという第7ゲームで11-9ととり切り、タイトル防衛への道をつなぎとめました。

普段から一緒に練習していてお互いを知り尽くした相手だからこそ、簡単じゃない。

連覇への道はやっぱり楽じゃない、ということを改めて感じさせてくれた試合でした。

孫穎莎 4-2 蒯曼|200週連続世界1位の孫が苦しみながらも勝利

孫穎莎:ITTF公式HPから引用

 

孫穎莎(中国)WR1 4-2 蒯曼(中国)WR6

(9-11,11-4,10-12,12-10,11-6,13-11)

 

第1シードの孫穎莎選手にとって今大会最大の試練となったのが、チームメイトの蒯曼選手との一戦。

数週間前の『WTTチャンピオンズ 重慶』に4-2で負けている相手だけに楽な試合ではなく、結果は4-2のシーソーゲームでした。

世界ランク1位を200週連続でキープする孫選手が狙うのは、女子では史上初の3連覇。

男子でも樊振東選手しか達成していない偉業に挑んでいます。

 

試合後のコメント

「本当に苦しかったです。蒯曼はこのサイクルですごく成長していて、力の差がどんどん縮まってきているんです。去年は同じ会場の決勝で戦った二人が、今回はなんとメインドローの初戦でいきなりぶつかることになりました。難しい展開になることは最初からわかっていたし、お互いのことを知り尽くしているから、サーブもレシーブもラリーも全部出し切った感じです。特に第6ゲームは本当につらかった。でも最後に取り切れてよかった。決勝戦みたいな試合でした。」

 

 

王楚欽 4-2 F.ルブラン|王がフェリックスの猛追を振り切る

王楚欽:ITTF公式HPから引用

 

王楚欽(中国)WR1 4-2 フェリックス・ルブラン(フランス)WR6

(11-13,11-9,9-11,11-5,11-6,15-13)

 

第1シードの王楚欽選手がフェリックス・ルブラン選手と激突。

序盤は一進一退の攻防でしたが、第4ゲームからギアを上げてそのまま押し切って勝利!

最終ゲームは15-13までもつれ込み、満員の会場が大きく沸きました。

 

試合後のコメント

「本当にタフな試合でした。フェリックスはトップ選手のひとりだし、メインドローの初戦でぶつかるのは簡単じゃないとわかっていました。試合中に何度も戦術を変えてきたし、勝ちへの気迫がすごかった。最初は苦しかったですね。グループステージとは違って、リズムをつかむのに時間がかかりました。2-2になってから流れをつかんで、自分らしいプレーができるようになった感じです。」

 

 

ユアン 3-4 ハナ・ゴーダ|ゴーダ、歴史を作る!7-10からの奇跡の逆転

ハナ・ゴーダ:ITTF公式HPから引用

 

ジア ナン・ユアン(フランス)WR24 3-4 ハナ・ゴーダ(エジプト)WR26

(11-9,9-11,5-11,16-14,11-8,8-11,11-13)

 

エジプトの18歳、ハナ・ゴーダ選手が躍動!

ジア ナン・ユアン選手との試合は1時間12分にわたる大激戦となりました。

第7ゲームで7-10とリードされマッチポイントを4本握られた絶体絶命の場面から、なんと全部凌ぎ切って13-11で逆転勝利!

会場が一瞬静まり返るほどの衝撃的な幕切れでした。

この勝利でゴーダ選手は、女子ワールドカップ準々決勝に進出した初のアフリカ人女性に。

2014年にベスト8入りした男子のアルナ(ナイジェリア)選手に続く、男女通じて2人目のアフリカ選手です

アフリカ中の選手たちに夢を与える、本当に大きな結果です。

 

試合後のコメント

「今どんな気持ちか、言葉にできないくらいです。信じられない!感動してる!とにかくすごいことが起きた感じ。ワールドカップの準々決勝に進むことが目標だったけど、本当に達成できるとは。エジプトの名前、アフリカの名前を背負って戦えることが、勝ったときにいちばん嬉しいことのひとつです。重荷とは感じていなくて、それが本当に好きなんです。

最終セットで10-7とリードされて、マッチポイントを握られたとき、『もし自分に勝つことが運命なら、きっと勝てる』って思いました。ユアン選手には直近2試合とも負けていたので、とにかく粘り続けるしかないと。一瞬、負けを覚悟して悲しくなった瞬間もありました。でも、負けるにしても全力を出し切って終わろうって自分に言い聞かせて。そのまま戦い続けたら、こうなりました。本当によかった。」

 

 

A.ルブラン 4-1 ポレ|ゴーダ、歴史を作る!7-10からの奇跡の逆転

アレクシス・ルブラン:ITTF公式HPから引用

 

アレクシス・ルブラン(フランス)WR14 4-1 ティボー・ポレ(フランス)WR24

(3-11,16-14,13-11,11-4,11-7)

 

4日目の最後を飾ったのは歴史的なフランス選手対決。

アレクシス・ルブランとティボー・ポレ、シニア国際大会での初対戦です。

両選手ともワールドカップのメインドロー初出場という一戦を制したのはアレクシス。

第1ゲームを11-3と大差で落としながらも、得意のバックハンドで立て直して4ゲームを連取。

フランスの若き才能がぶつかり合った見ごたえある試合でした。

 

試合後のコメント

「本当に苦しかった。すごく緊張していたし、ティボーが第1セットは信じられないくらいよくて。スコアを見てちょっとびっくりして、ベンチに戻って自分に言い聞かせたんです。『もっとやらないとダメだ、このレベルじゃ絶対に勝てない』って。そこから落ち着いて、バックハンドで突破口を探しました。緊張しているときはバックハンドが自分を救ってくれるって知っているので。それがうまくいって、本当によかったです!」

 

 

ウィンター 4-1 覃予萱|ゴーダ、歴史を作る!7-10からの奇跡の逆転

サビーネ・ウィンター:ITTF公式HPから引用

 

サビーネ・ウィンター(ドイツ)WR12 4-1 覃予萱(中国)WR39

(9-11,11-5,11-6,11-6,11-8)

 

この大会でいちばん熱いストーリーを作り続けているのが、ドイツのサビーネ・ウィンター選手です。

中国の覃予萱選手を4-1で破り準々決勝進出。

第1ゲームを落としたものの、そこから4ゲームを連取して逆転しました。

2025年にアンチスピンラバーへ変えたことがプレーをガラッと変え、WTT各大会での好成績に『ヨーロッパカップ』優勝、そして今回の準々決勝進出とその効果は明らかです。

10年ぶりにこの舞台に帰ってきたウィンター選手、今週の戦いぶりを見ればまぐれじゃないとわかります。

次の相手は、張本美和選手を4-1で下した王艺迪選手。対戦成績では3勝1敗と負け越していますが、数週間前の『WTTシンガポール・スマッシュ』で王選手を撃破しているだけに自信は十分です。

 

試合後のコメント

「最高の気分です!ワールドカップの準々決勝に進めて本当に嬉しい。次の試合も思い切り楽しみたいです。今の自分はピークにいると思っていますが、まだもう少し良くなれるはずとも思っています。王艺迪選手はめちゃくちゃ強い相手ですけど、私には失うものが何もない。全力で戦って、1点1点を大事に、この大会でまだプレーできていることを楽しみます。」

 

 

 

以上がITTFのニュース記事内容です。

原文はこちら→『Winter Leads the Way as the Main Draw Delivers on Day 4 at the Galaxy Arena

Into the Last Eight: The Remaining Round of 16 Matches Get Underway in Macao

The Last Eight is Set: Goda’s Historic Run Steals the Show in Macao

 

 

 

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