【卓球ニュース】大藤沙月がチャンピオンズデビューで優勝の快挙！張本美和は準優勝！

こんにちは。らっこです。

2024年10月27日（日）に『WTTチャンピオンズモンペリエ 2024 女子シングルス』の決勝が行われました。

結果は…大藤沙月選手が優勝！！張本美和選手が準優勝！

やりました！すごいです…

WTTチャンピオンズの女子シングルスで日本選手が決勝まで進んだのはこの2選手が初めてだったのですが、なんと大藤選手はチャンピオンズ初出場で初優勝という素晴らしい記録となりました。

では、早速ニュースをチェックしていきましょう。

初出場の大藤沙月が夢の舞台で栄冠を手に

大藤沙月：WTT公式HPより引用

WTT公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。

大藤沙月は南フランス・アリーナで行われたWTTチャンピオンズ大会で、完璧なデビューを果たし女子シングルスのタイトルを獲得しました。

大藤は今大会で第7シードの平野美宇、第4シードの伊藤美誠、第6シードの鄭怡静（台湾）を次々と撃破し、世界中に衝撃を与えました。

1週間の大会期間、好調を維持した大藤は決勝でもその勢いを存分に発揮し、堂々たる勝利でタイトルを手にしました。

WTT公式HPより引用

【女子シングルス決勝】

張本美和WR7　2-4　大藤沙月WR15

張本美和	4	11	11	11	7	4		2
👑大藤沙月	11	9	9	13	11	11		4

対戦相手は同じくWTTチャンピオンズの決勝に初進出した張本美和。

6月の『WTTコンテンダーチュニス2024』の決勝も同じ組み合わせでしたが、4-0で大藤に勝利しており優勝に近いのは張本だと思われていました。

張本はスロースタートで第1ゲームを落とすも立て直し、第2ゲームと第3ゲームを続けて奪い勢いに乗ります。

しかし、第4ゲームでは大藤が粘り強く戦い、10-11の場面でゲームポイントをしのぎ、再び試合は緊張感に包まれました。

そこから大藤がペースをつかみ、チャンスを逃さず攻めの姿勢を見せます。

大藤は第5ゲームで7-1とリードしていたものの7-4まで追い上げられると、タイムアウトを取り落ち着きを取り戻して第5ゲームも取りました。

勢いそのままに第6ゲームでも一気に攻め切り、大藤はモンペリエでの劇的な勝利を手にしました。

勝利が決まった大藤は驚きと喜びの表情で口元を押さえ、観客に深くお辞儀をし大きな笑顔で手を振って感謝を伝えました。

彼女はWTTチャンピオンズの女子シングルスで優勝した初の非中国選手として歴史に名を刻みました。

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【卓球 WTTチャンピオンズとは？】大会の特徴や出場条件・歴代優勝者をまとめました

大藤沙月：WTT公式HPより引用

大藤沙月のコメント

「まずWTTチャンピオンズに出場できたことが本当に嬉しいです。最初は1回戦を勝ち抜くことが目標で、そこから1つずつ勝ちを重ねていきました。勝つごとに、この大会で優勝したいという気持ちが強くなりました。本当に優勝できるなんて信じられません」

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