【卓球ニュース】2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)ドイツチームが出場選手・選出理由を発表!

こんにちは。らっこです。

開催まで10日をきった世界卓球選手権(団体戦)の出場メンバーのニュースです。

9/12にドイツ卓球協会が、成都へ派遣する選手と選出理由を発表しました。

たびたび日本も苦しめられる卓球強豪国からはどんな選手が出場するのでしょうか!

興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。

 

ドイツ卓球協会の公式HPのニュース記事はドイツ語なので、簡単に日本語でまとめておきます。

→原文はこちら『Härtetest für Qiu als Führungsspieler bei WM ohne Boll, Ovtcharov und Franziska

ボル、オフチャロフ、フランチェスカが欠場。邱党の主力選手としての実力が試される大会

2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)について

邱党(引用元:WTT公式HP)

中国・成都で9/30~10/9の期間に『世界卓球選手権(団体戦)』が開催されます。

男子ナショナルチーム・コーチのヨルグ・ロスコップのコメント。

代表チームを率いる役割は、ヨーロッパ選手権2022優勝の邱党(25歳)とヨーロッパチーム優勝メンバーのベネディクト・デューダ(28歳)に担ってもらう。

また、女子チームは負傷中のペトリッサ・ゾルヤを外したメンバーで出場する。」

 

ドイツ卓球協会・スポーツディレクターのリヒャルト・プラウスのコメント。

ドイツ男子チームとして世代交代を行っているわけではないが、若い選手を育てる必要がある。

今回、世界卓球選手権(団体戦)は個人の世界ランキングポイントの対象外であることも、若手選手中心のメンバー構成に繋がった。

個人の世界ランキングは2024年パリオリンピックの予選・シード順において重要。

ヨーロッパ選手権2022・ミュンヘン大会の前に怪我をしていたティモ・ボルとドミトリ・オフチャロフ、そして子供が生まれたばかりのパトリック・フランチェスカ。

彼ら東京オリンピック銀メダルトリオは今回の世界卓球選手権に欠場するが、さらなる高みを目指す有効な時間となるだろう。

3人は世界卓球選手権終了後の10月に開催される『WTT チャンピオンズ』『WTT カップ ファイナル』には出場予定で、世界ランキングポイントの獲得を期待している。」

 

若い世代の選手にも早い時点でチームを率いてもらう

男子ナショナルチーム・コーチのヨルグ・ロスコップのコメント。

「次世代の選手たちには、早い時点でトップ選手としての自覚をもってもらいたい。なぜなら、彼らはプレッシャーのかかる状況で、どのように対応するかを学ぶ必要があるからだ。」

実際、東京2020オリンピック終了後にはボルとオフチャロフが休養中のなか、欧州チーム選手権に挑みました。

チームはうまく機能し、パトリック・フランチェスカ率いるドイツチームは見事優勝しました。

また、女子チームにおいても、ハン・イン、ペトリッサ・ゾルヤ、シャン・シャオナを欠くなかで、ニナ・ミッテルハム、サビーネ・ウィンターらが結果を残しています。

 

スタンパー、メン、カウフマンが世界卓球選手権デビュー

男子チームは邱党とデューダに加え、2020年ドイツ選手権優勝のバルザー、若手選手のスタンパーとメンが選出された。

女子チームは、世界ランキング8位のハン・インとヨーロッパ選手権のメダル獲得者であるニナ・ミッテルハム、サビーネ・ウィンター、シャン・シャオナを順当に選出。

さらにジュニアヨーロッパチャンピオンのアネット・カウフマン(16歳)を初選出。

 

2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)ドイツチームの出場選手

男子チーム

  • 邱党(キュウ・ダン/Dang QIU)
  • ベネディクト・デューダ(Benedikt Duda)
  • リカルド・バルザー(Ricardo Walther)
  • カイ・スタンパー(Kay Stumper)
  • メン・ファンボー(Fanbo Meng)

 

女子チーム

  • ハン・イン(Ying HAN)
  • ニナ・ミッテルハム(Nina MITTELHAM )
  • シャン・シャオナ(Xiaona SHAN )
  • サビーネ・ウィンター(Sabine WINTER)
  • アネット・カウフマン(Annett Kaufmann)

 

以上がドイツ卓球協会による出場メンバー決定のニュースでした。

 

男子は東京2020オリンピックに出場したティモ・ボル、ドミトリ・オフチャロフ、パトリック・フランチェスカが欠場するなか、邱党を中心にどこまで勝ち上がるのか楽しみなチームですね!

ここで結果を出せば代表選手の幅が広がり、ドイツチームとしてさらに強くなりそうです。

女子も欧州選手権やWTTの大会で結果を出しているニナ・ミッテルハムがどんな活躍をするのか注目したいと思っています!!

 

 

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