こんにちは。らっこです。
2026年3月10日(火)に『WTTチャンピオンズ 重慶 2026』の女子シングルス1回戦が行われました。
結果、大藤沙月(日本)WR13 3-0 王曼昱(中国)WR2 で大藤選手が勝利!
なんと王曼昱選手に日本選手が勝つのは2019年の『スウェーデンオープン』での伊藤美誠選手以来です…すごい!!
日本のニュースサイトでも大きく話題になっていますが、中国ではどのように報じられていたのか、早速チェックしていきましょう。
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目次
衝撃!王曼昱が大藤沙月に0-3で完敗 まさかの初戦敗退!
2026年3月10日、『WTT チャンピオンズ重慶2026』の女子シングルス1回戦で、今大会最大の番狂わせが起きました。
世界ランキング2位の王曼昱が、日本の大藤沙月に0-3(7-11、5-11、3-11)で完敗。
わずか18分足らずでの初戦敗退です。
2019年から守り続けてきた日本選手への39連勝という記録も、ついにここで途絶えました。
大藤沙月が語った勝因とは?

大藤沙月:網易体育より引用
大藤沙月のインタビュー
「前回(ドーハ大会)は短いサービスが多かったけど、今日は長いサービスを増やして、すぐ攻撃に入るようにしました。レシーブもツッツキ中心から、チキータで先手を取る形に変えました。正直、1ゲーム取れれば十分と思っていたので、3-0は本当に驚きです」
一方の王曼昱は、らしくないミスを連発。
得意のバックハンド連続攻撃も精彩を欠き、足も止まったままでした。
コーチの馬琳がタイムアウトを取っても、流れを変えることはできませんでした。
体と心、両方が限界だった?

王曼昱:網易体育より引用
関係者の間では、過密日程による体力消耗が最大の原因と見られています。
『WTTチャンピオンズ ドーハ(1月)』→『第35回 ITTF-ATTU アジアカップ(2月)』→『シンガポールスマッシュ(2月)』→『WTT チャンピオンズ重慶(3月)』と、ほぼ休みなく試合が続いていました。
実は昨年の『全中国運動会(11月)』でも、首が動かなくなるほどの痛みを抱えながら強行出場していた王曼昱。
体のSOSサインは今回が初めてではありませんし、「日本選手には絶対に負けられない」というプレッシャーも大きかったはずです。
39連勝という記録は誇りである一方、重荷にもなっていたのかもしれません。
対照的に大藤沙月は「1ゲーム取れれば十分」と気楽に臨んだことで、思い切った攻撃ができたと言えます。
大藤沙月、これは「まぐれ」ではない

網易体育より引用
大藤沙月は小学生時代から年代別の全日本選手権でベスト4に入ってきた実力者です。
2026年3月現在、女子シングルス世界13位、横井咲桜とのペアで女子ダブルス世界1位という実績を持ちます。
2024年の『WTT チャンピオンズ モンペリエ』では平野美宇・伊藤美誠・張本美和を連破して優勝!
今年1月に『WTTチャンピオンズ ドーハ』で王曼昱に負けた後は映像を徹底分析し、今回の重慶大会に向けて万全の対策を立ててきました。
身長152cmながら、パワフルな裏ソフト攻撃で王曼昱の強回転を無力化。
まさに「研究し尽くされた戦術」が完璧にハマった試合でした。
鄧亜萍が王曼昱の敗因を一言で言い切った
卓球界のレジェンド・鄧亜萍は、今回も容赦なくコメントをしています。
多くの人が「さすがに今回は慰めるだろう」と思っていた中、彼女の言葉はやはり直球でした。
「対応力不足、コースが真っすぐすぎる、焦りすぎ」
たったこれだけで、王曼昱の問題点をすべて言い表してしまいました。
鄧亜萍がレジェンドになれたのは、抜群の臨機応変さとコースの多彩さがあったからこそ。
いつものパターンに固執した瞬間、相手に攻略されるということを、誰よりも知っています。
「頑張れ」より、鋭い一言のほうが王曼昱の糧になるはずです。
「負けること自体は怖くない。怖いのは、負けても自分の何が悪かったか分からないことだ」
厳しさの中に、深い愛情が込められた言葉です。
中国SNSではこの敗戦を、どう受け止めているか

王曼昱:網易体育より引用
試合後、中国SNSでは「#王曼昱0-3大藤沙月#」がトレンド1位となり、驚きと心配の声が溢れました。
ただ、これはWTT主催大会の1回戦であり、オリンピックでも世界選手権でもありません。
「負けられない」という重荷を下ろすきっかけになるなら、長い目で見ればプラスに働く可能性があります。
王曼昱の相持ちの強さや守備力は、一度の敗戦で失われるものではありません。
しっかり体を休めて状態を整えれば、必ず戻ってくる選手です。
6年間・39連勝で中国卓球を守り続けてきた王曼昱に、まずは温かい拍手を送りましょう!
『WTTチャンピオンズ 重慶 2026』の今後の展開は?
王曼昱の敗退により日本勢にとっては勝ち上がりやすい状況になりました。
孫穎莎 vs 張本美和or大藤沙月の決勝対決が現実味を帯びています。
今回の一戦は、世界卓球の勢力図が確実に変わりつつあることを証明する、歴史的な試合となりました。
【ニュース記事の原文はこちら】
『扎心不是王曼昱输球!而是大藤沙月赛后一番话!马琳却一言不发!』
『太意外!WTT重庆赛,王曼昱仅得15分,不敌大藤沙月,爆冷出局』
『世界冠军王曼昱爆冷后,没想到邓亚萍会这么说,马琳的话有人信了』
まとめ:王曼昱への心配と功績への称賛
今回、まぐれではなく大藤沙月選手の作戦がハマったという声もある一方で、中国では多くの人が王曼昱選手のメンタルや体調を心配している状況です。
日本選手の試合を追っていても思いますが、卓球はとにかく試合も多いし、世界中を飛び回るので移動も健康管理も大変だと感じます。
ずっと「日本選手に負けず連勝中!」と言われてきた王曼昱選手。
連勝は39で止まりましたが、ここまでの結果を称えるファンの声が多くありますので、次の試合以降パワーアップしてくるかもしれません。
次に日本選手と戦うときはどんな展開になるのか注目です!
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