こんばんは。らっこです。
東京オリンピックも残り約1週間になりました。卓球も最終競技の団体戦がスタートしています。
ここまでの結果は、
混合ダブルスの水谷隼・伊藤 美誠ペアが金メダル!
女子シングルスの伊藤 美誠ペアが銅メダル!
団体戦でもドキドキする試合が続いています。団体戦女子は初戦のハンガリー戦と準々決勝の台湾戦に勝利し、次は準決勝です。
メダルへ王手のかかった戦いは見逃せません!!
このページでは、卓球の団体戦のルールや日本女子の団体戦メンバーについて紹介します。
目次
卓球・団体戦のルールとは?
東京オリンピックの卓球団体戦は、ダブルス1試合とシングルス4試合で構成されます。以前はシングルスからスタートしていましたが、今回の大会ルールではダブルスから試合が始まります。
選手の人数は3名(A・B・C)で、下記のようにそれぞれ最大2試合に出場します。Aの選手はシングルスを2試合任されるため、「エース」と呼ばれています。日本女子だと伊藤美誠選手がエースですね。
- 第1試合:ダブルス(B・C)
- 第2試合:シングルス(A)
- 第3試合:シングルス(BかC)
- 第4試合:シングルス(A)
- 第5試合:シングルス(BかC)
3試合を先取したチームが勝ちとなり、決着がつけばその後の試合は行われません。卓球は流れが大事なので、第1試合であるダブルスの勝敗がチームの雰囲気を大きく左右します。
テレビの解説でも「ダブルスが大事」とよく聞きますよね。
日本の団体戦メンバーの紹介
団体戦メンバーは3名。補欠(リザーブ)が1名です。激しい出場権争いの結果、このメンバーが代表選手となりました。
伊藤美誠:世界ランキング第3位
オリンピック2大会(・リオ・東京)連続出場。国際大会で中国人選手を次々に倒したことから中国で「大魔王」と呼ばれています。
手首の柔らかさと発想力の豊かさが武器で、相手選手にとっては読みづらい独自のスタイルを確立しています。
石川佳純:世界ランキング第9位
オリンピック3大会(ロンドン・リオ・東京)連続出場。長年に渡りエースとして日本女子を引っ張り、今回はキャプテンとしてチームを支えています。
美しい弧線を描くフォアドライブが武器で、様々な大舞台で戦った経験を活かし、集大成と位置付ける東京オリンピックに挑んでいます。
平野美宇:世界ランキング第12位
オリンピック初出場。中学時代からダブルスの「みうみま」コンビとして国際大会で活躍し、2017年のアジア選手権優勝後は「ハリケーン・ヒラノ」として中国にも警戒されています。
右利きのドライブ型という王道スタイルながら、スピード感あふれる高速卓球は波に乗ると中国人選手も圧倒します。
(補欠)早田ひな:世界ランキング第25位
伊藤美誠・平野美宇と同い年で、「女子卓球黄金世代」の1人とされています。
体全体を使って繰り出す強烈なフォアドライブが武器で、左利きを活かしたダブルスの名手としても知られています。
Best4各国の団体戦メンバー
ベスト4まで勝ち上がった国と各国の代表メンバーを紹介します。
- 中国(第1シード) 陳夢/孫穎莎/王曼昱
- 日本(第2シード) 伊藤美誠/石川佳純/平野美宇
- ドイツ(第3シード) ソルヤ/ハン・イン/シャン・シャオナ
- 香港(第4シード) 杜凱琹/蘇慧音/李皓晴
見事にシード権1位~4位の選手がBest4に進出してきました。
日本は第4シードの香港と準決勝で戦います!!
テレビ・ネットでの放映情報
【テレビ】
NHK 総合:8月3日(火) 19:30~
【Live配信】
NHK 東京2020オリンピックサイト:https://sports.nhk.or.jp/olympic/