こんにちは。らっこです。
2021年11月23日(火)~11月29日(月)に開催された『2021世界卓球選手権』が終了しました。
女子ダブルス 早田ひな/伊藤美誠ペア 銀メダル!!
混合ダブルス 張本智和/早田ひなペア 銀メダル!!
男子ダブルス 宇田幸矢/戸上隼輔ペア 銅メダル!
3種目で日本選手がメダルを獲得しました。
やったー!おめでとうございます!!
時差の関係もありリアルタイム観戦が難しかったのですが、朝起きてネットニュースをドキドキしながら見るという楽しい時間を過ごせました。
次に日本代表選手が参加する国際大会は、12月4日(土)から開催される『WTTカップ・ファイナル』の予定です。
世界選手権に参加した選手からは、張本智和・石川佳純・平野美宇・早田ひなの4名が出場します。
連戦となるので疲れが怪我が心配ですが、張り切って応援しましょう。
→2021 WTTカップ・ファイナルの概要についてはこちら。
では、早速『2021世界卓球選手権』の最終結果について振り返りましょう。
- 各種目の優勝・準優勝は誰?
- 決勝戦のアーカイブ動画を見たい
- 日本代表選手の最終成績を知りたい
目次
2021世界卓球選手権:決勝の試合結果とアーカイブ動画
女子シングルス決勝
・王曼昱(中国) vs 孫穎莎(中国)
👑王曼昱(中国):WR4 | 11 | 11 | 6 | 11 | 11 | 17 | 4 | |
孫穎莎(中国):WR2 | 13 | 7 | 11 | 6 | 8 | 15 | 2 |
男子シングルス決勝
・樊振東(中国) vs モーレゴード(スウェーデン)
👑樊振東(中国):WR1 | 11 | 11 | 11 | 11 | 4 | |||
モーレゴード(スウェーデン):WR77 | 6 | 9 | 7 | 8 | 0 |
女子ダブルス決勝
・早田ひな/伊藤美誠 vs 王曼昱/孫穎莎(中国)
早田ひな/伊藤美誠 | 9 | 7 | 8 | 0 | ||||
👑王曼昱/孫穎莎(中国) | 11 | 11 | 11 | 3 |
男子ダブルス決勝
・ファルク/ K.カールソン(スウェーデン) vs チャン・ウジン/イム・ジョンフン(韓国)
👑ファルク/ K.カールソン(スウェーデン) | 11 | 15 | 11 | 12 | 3 | |||
チャン・ウジン/イム・ジョンフン(韓国) | 8 | 13 | 13 | 10 | 1 |
混合ダブルス決勝
・王楚欽/ 孫穎莎(中国) vs 張本智和/早田ひな
👑王楚欽/ 孫穎莎(中国) | 11 | 11 | 11 | 3 | ||||
張本智和/早田ひな | 2 | 5 | 8 | 0 |
2021世界卓球選手権:各種目のメダリスト
今大会では3位決定戦を行わないため、準決勝で敗退した2組が銅メダルとなります。
女子シングルス
金メダル 王曼昱(中国)
銀メダル 孫穎莎(中国)
銅メダル 陳夢(中国)・王芸迪(中国)
男子シングルス
金メダル 樊振東(中国)
銀メダル モーレゴード(スウェーデン)
銅メダル ボル(ドイツ)・梁靖崑(中国)
女子ダブルス
金メダル 王曼昱/孫穎莎(中国)
銀メダル 早田ひな/伊藤美誠
銅メダル 陳夢/銭天一(中国)・ニー・シャー リエン/デヌッテ(ルクセンブルク)
男子ダブルス
金メダル ファルク/ K.カールソン(スウェーデン)
銀メダル チャン・ウジン/イム・ジョンフン(韓国)
銅メダル 宇田幸矢/戸上隼輔(日本)・梁 靖崑/林 高遠(中国)
混合ダブルス
金メダル 王楚欽/孫穎莎(中国)
銀メダル 張本智和/早田ひな
銅メダル 林昀儒/鄭怡静(台湾)・林 高遠(中国)/チャン・リリー(アメリカ)
2021世界卓球選手権:日本代表選手の試合結果
今回参戦した日本代表選手の試合結果をまとめました。
※世界ランキング(WR)は2021年第46週の順位
女子シングルス
Best8 伊藤美誠:WR3(スターツ)
Best8 石川佳純:WR9(全農)
Best16 平野美宇:WR12(日本生命)
Best16 早田ひな:WR18(日本生命)
Best32 平芝田沙季:WR42(ミキハウス)
男子シングルス
Best32 戸上隼輔:WR99(明治大学)
Best64 張本智和:WR4(木下グループ)
Best64 丹羽孝希:WR19(スヴェンソンホールディングス)
Best64 森薗政崇:WR51(BOBSON)
Best128 宇田幸矢:WR40(明治大学)
女子ダブルス
銀メダル 伊藤美誠/早田ひな
Best8 石川佳純/平野美宇
男子ダブルス
銅メダル 宇田幸矢/戸上隼輔
Best16 張本智和/森薗政崇
混合ダブルス
銀メダル 張本智和/早田ひな
Best32 宇田幸矢/芝田沙季
2021世界卓球選手権の感想と印象に残った試合
アメリカのヒューストンで開催された今大会は、時差によって日本では夜中から午前中の試合となり、たびたび眠気に負けてしまいました。
それでも次の日にはYouTubeの動画で見直せるのだから、海外で行われるスポーツも見やすい便利な時代ですよね。
さて、今回も日本選手が登場する試合を中心に観戦していたのですが、シングルスの女子は中国の圧倒的な強さが目立ちました。
Best16以上に残った日本の4選手全員が、中国の選手に負けています。
世界選手権は初出場だった選手もいますし、中国国内にはまだまだ強い選手がいそうです。
男子シングルスではヨーロッパ勢が上位に食い込みました。
組み合わせ運もあると思うのですが、チャンスをしっかり決めきった選手が上がっていった印象です。
ダブルスはダイナミックな試合展開が見ていてとても楽しかったです。シングルスでは無表情の選手が、ダブルスになるとちょっと素の表情が見えるのも新鮮でした。
今大会で私が最も印象に残っている試合は、女子シングルス3回戦の『伊藤美誠:WR3 vs 芝田沙季:WR42』です。
伊藤選手が様々な技を繰り出す一方、ほとんど表情を変えず1点1点を積み重ねる芝田選手。
あまり芝田選手が出た試合を見たことが無かったのですが、しぶとくラリーし続ける姿は迫力がありました。
世界選手権は終了しましたが、世界ユース卓球選手権大会が12月2日(木)、WTTカップ・ファイナルは12月4日(土)から開催されます。
→2021 WTTカップ・ファイナルの概要についてはこちら。
引き続き応援しましょう。
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