こんばんは。らっこです。
2022年11月8日、丹羽孝希選手が国際大会からの引退を発表しました。
WTTの公式HPでこの引退発表についてのニュース記事が掲載されていました。
独創的な卓球で世界的にも有名な丹羽選手についてどんな内容が書かれているのか気になったので調べてみました。
丹羽選手引退についてWTTではどう報じたのか?
WTT公式HPのニュース記事は英語なので、簡単に日本語でまとめておきます。
→原文はこちら『Koki Niwa Announces Retirement From International Table Tennis』
丹羽孝希が国際大会からの引退を発表
丹羽孝希選手が公式Twitterで国際大会からの引退を発表しました。
コメントのなかで『東京オリンピック以降「目の前の1試合1試合」に照準を合わせ若手選手と対戦する中で、次の世代にバトンを渡しその活躍を応援したいと思うようになった。』と心情を表しています。
国際大会を引退します。
たくさんの応援ありがとうございました! pic.twitter.com/NzLDGcrHrO— 丹羽孝希 KOKI NIWA (@1010niwa) November 8, 2022
左利きの丹羽選手は、長いキャリアのなかで1000以上の国際大会の出場し、700以上の勝利を挙げています。
彼の国際デビューは12歳のときで、スウェーデンのジュニア&カデットオープンでした。
シニア大会への初出場は2009年に横浜で開催された世界卓球選手権大会で、日本のファンの前で試合を行いました。
シニアの国際大会での男子シングルス優勝は2014年のITTFワールドツアーロシアオープンで、ポール・ドリンホールを決勝で破りました。
また、母国で開催された東京2020オリンピックでは男子団体銅メダルを獲得したことは、彼のキャリアのハイライトと言えるでしょう。
丹羽選手はコメントで「人生の半分を日本代表選手として活動させていただき、多くの経験を積めたことは卓球選手として、人として大きく成長することができました。そして、皆様に応援していただいたおかげでここまでプレーすることができました。本当にありがとうございます。」と記しました。
面白い試合をするプレーヤーの1人として有名な丹羽選手の冷静な性格は、彼の風変わりでありながら壮観な打球テクニックと非常にマッチしています。
ファンタジスタ丹羽孝希が国際大会で活躍する姿はもう見られないが、日本国内で彼は活躍し続けるだろう。
彼自身も「今後もプロ卓球選手として国内リーグや大会への出場、卓球の楽しさや魅力を伝える活動などできる限り行っていきたいと考えています。」と記しています。
以上が、WTTの公式HPで掲載された丹羽選手に関するニュースでした。
世界的にも「日本のファンタジスタ」として愛されてきたことが分かる記事でしたね。
14年間にわたり日本代表としてオリンピック・世界選手権など多くの大会で活躍してきた丹羽選手。
「次の世代にバトンを渡しその活躍を応援したい」とのコメントも発表され、寂しいですがまずはお疲れ様でしたの気持ちです。
あくまでも国際大会の引退なので、国内のTリーグなどで丹羽選手の活躍を今後も応援しましょう!!
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