こんにちは。らっこです。
『ITTF混合団体ワールドカップ2025』が開催中です。
第2ステージ4日目の12/6（土）に行われた第5・6試合のレポートをチェックしましょう。
第4試合レポート→【卓球ニュース】ITTF混合団体ワールドカップ2025 第2ステージ第4試合：日韓対決を制して連勝キープ！
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ITTF混合団体ワールドカップ2025 第2ステージ第6試合
フランス vs 日本｜1-5からの大逆転劇！フランスが大金星で大会締め！
今大会最大のサプライズ！
日本相手に1-5から怒涛の5連勝、フランスが8-7で勝利し、有終の美を飾った。
- XD A.ルブラン/ユアン 0-3 篠塚大登/伊藤美誠
- WS パバド 1-2 大藤沙月
- MS F.ルブラン 3-0 張本智和
- MD F.ルブラン/A.ルブラン 3-0 張本智和/篠塚大登
- WD パバド/ユアン 1-2 伊藤美誠/大藤沙月
混合ダブルス：まさかの0-3完敗スタート…
伊藤美誠＆篠塚大登がルブラン＆ユアンを圧倒。第1ゲームは接戦だったが、第2・第3ゲームは11-4、11-0とワンサイドで日本が3-0。
女子シングルス：パバドが奮闘も惜敗。
第1ゲームを12-10で奪うも、大藤の粘りに押されて2-1で逆転負け。だが若手らしい伸び伸びとしたプレーで会場を沸かせた。
男子シングルス：フェリックス・ルブランが大爆発！
相手は世界5位の張本智和。得意の前陣プレーに加え、サービス・レシーブで主導権を握り、一気に3-0で粉砕！この試合からフランスの流れが始まった。
男子ダブルス：ルブラン兄弟が連続完封劇！
再び登場したルブラン兄弟が、篠塚＆張本ペアを圧倒。ミッドディスタンスから波状攻撃を仕掛け、3-0で勝利。フランスが7-5と逆転！
女子ダブルス：パバド＆ユアンが大仕事！
伊藤＆大藤に第1・第2ゲームを連取され7-7に戻されるも、最終ゲームは序盤からリード。11-8で振り切り、フランスが歴史的大逆転を完成させた！
ドイツ vs 香港｜主力が力発揮！ドイツが安定の8-5勝利で突破！
邱党/カウフマン：ITTF公式HPから引用
黄鎮廷：ITTF公式HPから引用
邱党/ドゥダ：ITTF公式HPから引用
ウィンター/カウフマン：ITTF公式HPから引用
すでに中国、韓国が進出を決めた中、ドイツが3番手としてステージ3進出を確定。
盤石の試合運びで香港に8-5勝利を収めた。
- XD 邱党/カウフマン 2-1 陳顥樺/朱成竹
- WS ウィンター 2-1 杜凱琹
- MS ドゥダ 1-2 黄鎮廷
- MD 邱党/ドゥダ 2-1 黄鎮廷/陳顥樺
- WD ウィンター/カウフマン 1-0 杜凱琹/朱成竹
混合ダブルス：邱党＆カウフマンが快勝スタート！
第1・第2ゲームを連取し圧倒。第3ゲームは13-11で惜敗したものの、勢いをチームにもたらす勝利。
女子シングルス：ウィンターが“欧州のエース”の貫禄！
杜凱琹相手に、アンチスピンだけでなくフットワークも駆使。2ゲーム連取でリードを広げた。第3ゲームは取られるも、試合の流れはドイツに。
男子シングルス：ドゥダ が痛恨の逆転負け。
第1ゲームを先取、第2ゲームも6-2とリードするも、そこから黄鎮廷が大覚醒。連続強打で逆転勝ちを許した。
男子ダブルス：ドゥダ がすぐにリベンジ！
邱党と再び組み、黄鎮廷＆陳顥樺に対し第1ゲームは落とすも、第2・第3ゲームを完璧に攻略。ドイツが再び主導権を握る。
女子ダブルス：ウィンター＆カウフマンが締め！
危なげない試合運びで11-8と先取し、ドイツが文句なしの勝利でステージ3進出を決めた。
韓国 vs クロアチア｜クロアチア快進撃、あと一歩届かず…！
パク・ガンヒョン/キム・ナヨン：ITTF公式HPから引用
ラコヴァッチ：ITTF公式HPから引用
キム・ナヨン/チェ・ヒョジュ：ITTF公式HPから引用
今大会の“台風の目”クロアチアが韓国相手に奮闘。
奇跡の逆転を狙ったが、あと一歩届かず5-8で敗退となった。
- XD パク・ガンヒョン/キム・ナヨン 2-1 バン/アラポヴィッチ
- WS イ・ウンヘ 1-2 ラコヴァッチ
- MS チャン・ウジン 1-2 プツァル
- WD キム/チェ・ヒョジュ 3-0 ラコヴァッチ/イェーガー
- MD パク/オ・ジュンソン 1-0 バン/コジッチ
混合ダブルス：韓国ペアが主導権握る。
序盤からキム・ナヨンが的確な攻撃で引っ張り、第1・第2ゲームを連取。しかしクロアチアのバン＆アラポヴィッチが意地を見せ、14-12で1ゲーム取り返し、貴重な1ポイントを獲得。
女子シングルス：ラコヴァッチが雪辱の勝利！
過去ストレート負けの相手イ・ウンヘに対し、ポジションとタイミングを巧みに変化させ、第1・第2ゲームを先取。第3ゲームは惜しくも8-11で落とすが、堂々の勝利を収めた。
男子シングルス：プツァルが10年ぶりの再戦で大金星！
チャン・ウジンとの10年ぶりの一戦。TTRシステムを使い、サーブから2度の直接得点。最終ゲームは10-10からチャン・ウジンがTTRチャレンジ失敗でマッチポイント。プツァルはバックハンドでライン際を打ち抜き勝利！
女子ダブルス：韓国が流れを取り戻す。
ナヨン＆ヒョジュが登場し、イェーガー＆ラコヴァッチに3-0完勝。再び韓国がリードを広げる。
男子ダブルス：クロージングは韓国ペアが堅実に締める。
オ・ジュンソン＆パク・ガンヒョンが第1ゲームを11-9で奪い、試合を決着。韓国がステージ3進出を決め、クロアチアの快進撃に終止符を打った。
中国 vs スウェーデン｜主力温存でも8-5快勝、盤石のグループ首位通過！
林詩棟/蒯曼：ITTF公式HPから引用
王艺迪：ITTF公式HPから引用
A.シェルベリ：ITTF公式HPから引用
王曼昱/蒯曼：ITTF公式HPから引用
ステージ2最終戦、中国はベンチメンバーを積極起用しながらもスウェーデンを8-5で撃破。
実力の差を見せつけ、危なげなく首位通過を決めた。
- XD 林詩棟/蒯曼 3-0 カールソン/C.シェルベリ
- WS 王艺迪 2-1 ベルグストローム
- MS 徐瑛彬 0-3 A.シェルベリ
- WD 王曼昱/蒯曼 3-0 ベルグストローム/ベリヤンド
- MD 梁靖崑/林詩棟 vs ファルク/カールソン
混合ダブルス：蒯曼＆林詩棟がフル出場初陣で存在感！
世界ランク1位ペアが登場。カールソン＆C.シェルベリを相手に、要所で力を発揮。第1・第3ゲームを11-9で接戦に持ち込まれるも、安定した対応力でストレート勝ちを収めた。
女子シングルス：王藝迪が初出場で実力発揮！
相手はカット主戦のベルグストローム。試合序盤はカットに対応しきれず第1ゲームを7-11で失うも、徐々に持ち前のフォアスピンが機能。終盤は冷静な試合運びで11-7、11-9と連取し、初戦白星スタート。
男子シングルス：徐瑛彬が苦戦、A.シェルベリに完敗。
代表選考会を勝ち抜いて初選出の104位・徐瑛彬だが、対戦相手のA.シェルベリが圧巻の出来。左右からミドルを突かれ、完璧に封じられた。0-3で敗戦。
女子ダブルス：中国が勝負を決めるストレート勝ち！
蒯曼＆王曼昱のコンビが登場。ベルグストローム＆ベリヤンドに一切隙を見せず、危なげなく3-0で完封。中国が8-5で勝利し、スウェーデンのワールドカップもここで終了となった。
ITTF混合団体ワールドカップ2025 第2ステージ第5試合
中国 vs 日本｜8-5でついに日本の連勝ストップ！優勝候補対決を制したのは中国
王楚欽/孫穎莎：ITTF公式HPから引用
王曼昱：ITTF公式HPから引用
松島輝空：ITTF公式HPから引用
戸上隼輔/篠塚大登：ITTF公式HPから引用
王曼昱/蒯曼：ITTF公式HPから引用
無敗の日本に待ったをかけたのは、中国だった。
まるで決勝戦のような重みのある一戦を、8-5で制し、グループトップ通過を大きく手繰り寄せた。
- XD 戸上隼輔/張本美和 0-3 王楚欽/孫穎莎
- WS 伊藤美誠 1-2 王曼昱
- MS 松島輝空 2-1 梁靖崑
- MD 戸上隼輔/篠塚大登 2-1 王楚欽/林詩棟
- WD 張本美和/大藤沙月 0-1 王曼昱/蒯曼
混合ダブルス：王楚欽＆孫穎莎が圧巻の内容で戸上＆張本美和を一蹴！
スタートから超高速ラリーで主導権を握ると、日本ペアに1ゲームも渡さず完勝。
第2ゲームは11-6と多少競ったが、それでも流れは揺るがず。スコア以上に実力差を感じさせる立ち上がりだった。
女子シングルス：王曼昱が接戦の末、伊藤美誠に勝利！
伊藤の鋭いフラット打ちに押されながらも、第1ゲームを12-10で先取。第2ゲームは10-8から逆転で落としたが、最終ゲームは11-2で技術の差を見せつけた。
男子シングルス：松島輝空が梁靖崑を圧倒！驚きの勝利で流れを変える
高リスクな両ハンド攻撃が冴えわたり、序盤からスピード勝負で主導権を奪取。2ゲームを連取し、第3ゲームは落としたものの、最後は堂々の勝ち切りで中国にプレッシャーを与えた。
男子ダブルス：篠塚＆戸上が王楚欽＆林詩棟から2ゲーム先取
篠塚の思い切ったレシーブが光り、世界王者ペアが意地のリード。しかし中国ペアも集中力を切らさず、接戦の末に第3ゲームを奪われ、ここで一歩後退。
女子ダブルス：蒯曼＆王曼昱が試合を締めくくる
張本美和＆大藤沙月の粘りを振り切り、最終ゲームを11-9で取り切った。この1勝でスコアは8-5。中国がグループステージ屈指の大一番を制した。
ドイツ vs 韓国｜意地と意地が激突、ドイツが8-7で競り勝つ！
ウィンター：ITTF公式HPから引用
チャン・ウジン：ITTF公式HPから引用
ドゥダ/邱党：ITTF公式HPから引用
ウィンター/ミッテルハム：ITTF公式HPから引用
昨日の中国戦で好内容を見せたドイツが、その勢いを持続。
韓国との大接戦を8-7で制し、グループ突破へ強烈なアピールを見せた。
- XD フランチスカ/カウフマン 2-1 パク・ガンヒョン/キム・ナヨン
- WS ウィンター 2-1 イ・ウンヘ
- MS 邱党 0-3 チャン・ウジン
- MD ドゥダ/邱党 2-1 パク/アン・ジェヒョン
- WD ウィンター/ミッテルハム 2-1 キム/チェ・ヒョジュ
混合ダブルス：フランチスカ＆カウフマンが開幕2連取！中国戦で王楚欽を破った勢いそのままに、序盤から韓国を圧倒。第3ゲームは落とすも、試合の主導権をがっちり握った。
女子シングルス：ウィンターが韓国のイ・ウネと対戦。初戦はバックを攻められ落とすも、持ち味のアンチスピンラバーを駆使してペースを乱すと一気に反撃。次の2ゲームを圧倒し、2-1で勝利！
男子シングルス：エース張禹珍が登場し、形勢逆転。相手は中国戦で好調だったキュー。序盤から徹底してバックを突き、キューの得意なフォアへの回り込みを封じる。電光石火の3-0で韓国が追い上げ！
男子ダブルス：キュー＆デュダが意地の勝利！第1ゲームを圧倒し、第2ゲームをジュースで落とすも、最終ゲームは12-10で粘り勝ち。再びドイツがリードを奪う。
女子ダブルス：運命の最終カードはウィンター＆ミッテルハム。韓国の左利きショイとの“変則対決”となるも、強打のフォアで打ち合いに持ち込む。最後は2ゲーム連取で締めくくり、劇的な8-7勝利をもぎ取った！
クロアチア vs 香港｜8-5の激闘を制す！勢いそのまま夢の快進撃
バン/アラポヴィッチ：ITTF公式HPから引用
ラコヴァッチ：ITTF公式HPから引用
プツァル：ITTF公式HPから引用
バン/コジッチ：ITTF公式HPから引用
今大会の台風の目、クロアチアがまたもや快挙！
第10シードの香港を撃破し、勢いそのままステージ2を突き進む。
- XD黄鎮廷/杜凱琹 1-2 バン/アラポヴィッチ
- WS朱成竹 2-1 ラコヴァッチ
- MS林兆恒 0-3 プツァル
- WD朱成竹/呉詠琳 2-1 ラコヴァッチ/イェーガー
- MD黄鎮廷/陳顥樺 1-1 バン/コジッチ
混合ダブルス：バン＆アラポヴィッチが再び完璧なスタート！
相手は香港のベテラン、黄鎮廷＆杜凱琹ペア。若きクロアチアペアは、タッチの繊細さとパワーの切り替え、そして冷静な戦術で圧倒。
決勝ゲームでは10-4とリードするも、そこからまさかの10-11逆転…。しかしアラポヴィッチが回り込みのトップスピンで11-11に戻し、そこから2ポイント連取で勝利をもぎ取った！
女子シングルス：ラコヴァツが1ゲーム先取も惜敗。
独創的なプレーで第1ゲームを11-8で奪取。だが、第2ゲーム以降は朱成竹がテンポを速めて対応、2-1で逆転された。
男子シングルス：プツァルが完璧な内容でラム・シウハンを3-0撃破！
直近のWTTスターコンテンダー・ロンドン大会では接戦だった相手に対し、この日は主導権を渡さず圧倒。代名詞のバックハンドを連発し、ラリー戦でも上回る快勝でチームを6-3とリードさせた。
女子ダブルス：ラコヴァツ＆イェガーが惜しくも敗戦。
1ゲーム目は先取したが、第2・第3ゲームでリードを守りきれず、朱＆伍ペアに逆転を許した。
男子ダブルス：大金星の締めはバン＆コイッチ！
世界ランク1位ペア、陳皓然＆黄鎮廷を相手に第1ゲームは7-3リードから9-11で落とすも、第2ゲームで修正。
11-7で勝利をもぎ取り、クロアチアベンチは歓喜の渦！歴史的勝利が決まった。
フランス vs スウェーデン｜8-3で快勝！リズムを取り戻す価値ある一勝
ゴジ/パバド：ITTF公式HPから引用
：ITTF公式HPから引用
：ITTF公式HPから引用
ステージ2最終日のオープニングマッチ、フランスがスウェーデンに8-3で快勝！
ここまで調子を落としていたが、全体にリズムが戻ってきた印象のある1戦だった。
- XD A.シェルベリ/C.シェルベリ 1-2 ゴジ/パバド
- WS ベルグストローム 1-2 ルッツ
- MS ファルク 1-2 A.ルブラン
- MD ファルク/カールソン 0-2 F.ルブラン/A.ルブラン
混合ダブルス：ゴジ＆パバドが、シェルベリ兄妹に逆転勝ち！第1ゲームは落としたが、クリスティナのフォア側を狙って反撃。アントンの得意なフォアは避けるなど、戦術が冴えた。
女子シングルス：ルッツが快進撃を続ける！チョッパーのベルグストロームに2-1で勝利。スローなテンポで相手の苦手な展開を作り、12-10、11-5と連取。第3ゲームは落としたが、流れは終始フランス。
男子シングルス：アレクシス・ルブランがファルクに2-1で勝利！短い粒高のフォアを狙い撃ちして11-4。第2ゲームは15-13の接戦を制し、1ゲーム返されても余裕ある展開。
男子ダブルス：ルブラン兄弟が締めた！アレクシス＆フェリックスがファルク＆カールソンを寄せつけず、2ゲーム先取で試合を決定づけた。
夜にもう1戦を控えるなかで、チームにとって大きな弾みになる勝利となった！
以上がITTFのニュース記事内容です。
原文はこちら→『Day 7 at the ITTF Mixed Team World Cup 2025: Follow the Action!』
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卓球 ITTF混合団体ワールドカップ2025 概要：2025/11/30(日)開幕！出場選手・試合日程・放映情報まとめ
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